頭痛や吐き気もあり、体がだるい場合は・・・
頭痛や吐き気などの症状を伴う体のだるさの原因には、自律神経の乱れが考えられるようです。
自律神経とは、活動的で緊張した状態を作り出す交換神経と、リラックスやダメージの回復を促す副交感神経に分かれています。
交換神経は主に昼間に優先になり副交感神経が夜に優先になるのです。
交換神経が優先な昼間は活動的にな仕事を始め家事や育児、スポーツなどが積極的に行えるのもこの交換神経が働いているためです。
逆に夜になると優先になる副交感神経は、リラックスを促し昼間に受けたダメージを回復する機能に優れているのです。
副交感神経は寝ている時に最も働きがピークとなりますが、お風呂に入っている時や好きな音楽を聞いている時なども優先になっています。
昼と夜とで交感神経・副交感神経の切り替えが上手く行われていれば問題ないようです。
ストレスで、バランスが崩れてしまって、体に疲労感が残るようですね。
自律神経は全身に作用しているので、脳や胃腸へも影響が出て、頭痛や吐き気などの不快症状が現れてしまうのです。
熱がないのに熱い
熱がないのに、体がだるいと感じられる原因としては、貧血が考えられます。
貧血とは、体の隅々まで酸素を運ぶために必要なヘモグロビンが減少することで起こる症状なのです。
体内が酸欠状態になる為、体がだるくなってしまうそうです。
女性の場合、生理になると貧血になりやすいので、特に体がだるいと感じることが増えるかもしれませんね。
頭を使い過ぎると脳がブドウ糖やアミノ酸の不足状態になり、集中力の低下や体のだるさを感じる原因になります。
質の良い睡眠をとる
だるいと感じたら良い睡眠をとることに心がけるのが良いです
しっかり7時間とか寝ているのに、疲れが取れない・・・。
質の良い睡眠がとれていないのです。
質のよい睡眠とは、ノンレム睡眠のことを言います。
人は眠っている時、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
レム睡眠時というのは、実は脳は起きていて活動をしていると言われているのです。
7時間の睡眠をとっていても、疲れが取れないのは、レム睡眠の割合が多いからです。
一方のノンレム睡眠は脳も休んでいて副交感神経が優先になっている時間です。
このノンレム睡眠をしっかりと取れれば質の良い睡眠と言えます。
質のよい睡眠をとる為には、食事は寝る2時間以上前には終わらせ、お風呂も1時間以上前に入るように心がけてください。
カフェインなどが入った飲み物は避け、パソコンや携帯電話は寝る直前まで見るのは辞めるようにしましょう。
更に少し運動をすると、質のいい睡眠が得られます。
だるい時に良い食べ物とは・・・
体のだるさを回復してくれる食べ物というのは数多くありますが、お勧めなのは鶏肉なんです。
鶏肉に含まれるイミダペプチドは、疲労回復効果だけではなく自律神経の調整作用もあるのです。
体がだるいと感じる様々な条件に良い食材のようです。
鶏のから揚げにはレモンが添えられていますが、これにも意味がちゃんとあるんです。
レモンに含まれるクエン酸が疲労回復や消化促進の効果があります。
鶏肉と一緒に食べることで体のだるさは改善されやすくなるそうです。
体のだるい時は、リラックスするのが一番です。
規則正しい生活をすることが大切なのかもしれませんね。
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