いつの間にかできているほくろ。場所によってはチャームポイントになることもありますが、悩んでいる方も多いのがほくろです。あまりに何気なさ過ぎるほくろですが、その正体は一体何のでしょうか。
ほくろとは?
ほくろは、メラノサイトが皮膚の一部に集中して出来ます。先天性と後天性がありますが、ほとんどが後天性で2歳ぐらいからでき始めます。
年を取るにつれできる数は減っていきますが、逆に老人性色素班という加齢に伴ってできるほくろが増えてくることもあります。また、妊娠中はプロゲステロンというメラノサイトを活性化させるホルモンの影響で、ほくろが増えやすくなります。
医学的には、「色素細胞母斑」と呼ばれる皮膚病変ですがほとんどの場合、良性で身体に影響はありません。しかし、なかには皮膚がんの一種であるメラノーマの可能性もあります。1センチ以上と大きかったり、形がいびつだったり、足の裏や爪の中にできている場合は要注意です。
ほくろが急に増える原因
ほくろを作る大元は、ずばりメラニン色素です。メラニン色素は、外部の刺激から肌を守ってくれますが、できすぎると無用の長物に。そして体外に排出できず、ほくろになってしまうのです。
メラニン色素を生成する最大の要因はご存知のように紫外線ですが、実はメイクもその一因を担っています。ブラシやスポンジで肌を刺激することでも、メラニン色素は生成されてしまうのです。
チャームポイントにも悩みにもなる「#ほくろ」。
場所によっては消したいと思う方も多いのでは?
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特に、肌が荒れている時はできやすくなります。また、ストレスによるホルモンバランスの乱れも、メラニン色素を作る要因です。そしてターンオーバーが正常にされないのも、色素の沈着に拍車をかけます。
ターンオーバーできない理由は、寝不足や偏食が原因です。ほとんどの場合、ほくろは身体に影響がありません。しかしどうしても気になる、取るべきか悩む…。そんな方は次のページをご覧ください。
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