そば屋さんでそばを食べた後に出せれるそば湯。飲み方が分からず、手を付けずに帰る人がいます。しかし実は、そば湯にはたくさんの栄養素が含まれています。そこで今回は、そば湯の飲み方についてご紹介いたします。
かけそばとは?
よく耳にする「かけそば」、実際どんな物かご存知ですか?最初、そばはつゆにつけて食べていましたが、江戸時代中頃につゆをそばにかけて食べる「ぶっかけそば」が登場しました。
ぶっかけそばは冷たいつゆをかけて食べていましたが、寒い季節にそばを温めた上に熱いつゆをかけて食べるようになりました。その結果、冷たいぶっかけそばと区別するために「かけそば」と言われるようになりました。
その後、かけそばの上に卵など色々な具材をのせて食べるように変化してきました。ちなみに、「もりそば」はそばをつゆにつけて食べるそばのことです。
そば湯を残ったそば汁に注ぎ入れて割り、最後の締めに飲む。通常温かいそばに、そば湯は添えて出される事は無い。そば湯で割り、そば汁のだし汁を味わう目的がある。 #soba #蕎麦
— そば (@sobaya_no_bot) December 25, 2017
そば湯の飲み方
そば湯の飲み方ですが、実は決まったマナーはありません。ですから、自分の好みで自由な飲み方でそば湯を楽しめるのです。
そば湯は、江戸時代に消化吸収を助ける効果があるとして飲まれるようになりました。実は、手打ちそばの表面には細かいヒビが数多くあり、そこから大切な栄養が溶けだすためその栄養を全ていただこうという考えからそば湯が広まりました。
そのままそば湯を飲むのも良いですし、残ったつゆに入れていただくのも良いです。おすすめは、5対5のそば湯とつゆの割合です。この割合から、自分の好みに近づけていけます。
ただし、つゆにはかなりの塩分が含まているため、塩分の摂り過ぎには注意しましょう。そんなそば湯の効能については、次のページで詳しくご紹介いたします。
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