誰もが一度は経験したことがある靴擦れ。実はこの靴擦れというもの、原因は靴が小さいからだけではありません。原因別にしっかり対処して、靴擦れしないようにしましょう。
靴擦れの原因
靴擦れの原因は、大きく分けて3つ。1つ目は、足に対して靴が小さい、または大きい、つま先の形が合っていないなど靴に原因がある場合。
2つ目は、親指の外反母趾や小指の内反小趾、ハンマートゥで骨が変形しているなど足に原因がある場合。この場合、悪化すると全身に悪影響を及ぼすので早めに専門医に受診しましょう。
3つ目は、歩き方に問題がある場合です。足裏にかかる体重が一部に集中するような歩き方や立ち方が癖になっていると、負担が大きい部分が靴擦れしやすくなります。
靴擦れによる水ぶくれの原理
靴擦れの水ぶくれが破れると、とても痛いですよね。実は小さい靴が原因の靴擦れは、水ぶくれはできずに皮膚がうっ血するだけ。
水ぶくれができるのは靴の中で足が動くから。つまり、靴が大きすぎる場合がほとんどです。子供の頃、鉄棒の練習を繰り返して手のひらに水ぶくれができたことはありませんか?
「水ぶくれが靴擦れや火傷でできたりするね」「潰してはいけません、きちんと吸収されますので」「皮膚が弱くなっているのでガーゼなどで保護しておこうね」「万が一潰れたら、皮は剥がしたらいけませんよ」「皮はある方が治りが早いよ」「お気をつけください」
— おせっかい空折ちゃんbot (@osekai_s_o_bot) November 11, 2017
手の皮を鉄棒に強くこすり続けたことにより皮膚と肉の間にずれが生じ、リンパ液が溜まって水ぶくれになったのです。靴擦れで水ぶくれができるのも同じ原理です。
水ぶくれは、自然に吸収されるのでつぶさずに。もし皮が破れた場合は、傷パットなどを貼りましょう。靴擦れの原因が分かったところで、対処法を次のページで詳しくご紹介いたします。
コメントを残す