エアコンの吹き出し口とルーバーの掃除方法は!!
吹き出し口は、熱交換器を通った空気が出て来る最後の部分です。
汚れていては部屋中に汚れた空気をまき散らす事になるので、手の届く範囲でいいのできれいにしましょう。
無理しないでできる範囲でして無理そうならプロにまかせましょう。
●コンセントを抜きます。(もしくはブレーカーを落とす)
エアコンの無い部分に触るときは、必ずエアコンの横にあるコンセントを抜いてから作業してください。
コンセントがわからない場合はプレイカーを落とします。
●ルーバーを手で回します。
吹き出し口のルーバーを手で動かして回します。
軽く回して動かない場合は無理に動かさないでください。
●中の拭き上げをします。
タオルに中性洗剤を薄めた物を染み込ませて、指に巻いて中を優しく拭いていきます。
届かない場合は、細長い物にタオルを巻いて拭いてください。
中の奥に見えるファンはプロしかできませんので、触らないでください。
●電源を入れ送風運転をしてみます。
掃除が終わったら、コンセントを差し電源を入れて送風運転をして完了です。
この時汚れが残っているのに気づいても運転中には決して触らないように注意して下さい。
中のファンに指が巻き込まれたりする場合があって大変危険です。
市販のエアコン洗浄スプレーを使う注意点!!
市販のエアコン洗浄スプレーは、使い方を間違えると故障の原因になることがあったり、水漏れの原因になる可能性もあるので十分注意して使いましょう。
●電装部品に洗剤がかからないように注意してください。
電装部品に洗剤がかかるとエアコンが故障してしまいます。
スプレーの噴射する時はしっかり見て、電装部品のには、かからない様に十分注意することが必要です。
●汚れがひどい場合は水漏れの原因になる事もあります。
熱交換器の汚れやホコリがひどいと、洗浄スプレーで流した時にエアコン内部のホコリが外に流れきれずにドレンパンの中で溜まったままになってしまう場合があります。
ホコリが乾いて固まってしまうと、そのホコリが結露水をせき止めてしまい、上手く外に流れないで、ポタポタと水漏れする可能性があります。
流れているように見えても、ホースの中でホコリが詰まってしまいます。
※プロのエアコンクリーニングでは、電装部品を完璧に保護した上で、洗剤とすすぎで合計10リットル以上の水を使って流していくんです。
スプレーを2本使っても1リットルにもなりませんので、完全にキレイに出来るとは考えにくいですね。
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