加湿器は掃除が必須
冬は空気が乾燥する季節。
風邪やインフルエンザ予防にも、加湿器は欠かせません。
毎冬、加湿器のお世話になっている家庭は多いでしょう。
しかし、ここで問題になるのが加湿器のお手入れ方法。
加湿器はカビやカルキで汚れるので、定期的に掃除をする必要があります。
もしカビが生えてカビの混じった空気を吸い続けると風邪をひいたり、酷いときは肺炎にかかってしまうという可能性もあります。
そこで、加湿器と一緒に備えておきたいのがクエン酸と重曹です。
両方とも加湿器の掃除に効果的ですが、だからと言って2つを混ぜて使ってはいけません。
クエン酸は弱酸性、重曹は弱アルカリ性なので混ぜると中和し、効果がありません。
単独で使ってこそ効果が出るのです。
加湿器の種類
多数ある家電の中でも、加湿器を購入するときは普段の、掃除や手入れは絶対に欠かせない項目だと思います。
しかし、それを怠ってしまうと…1~2週間でちょっと気になる、ニオイが出てきたりすることもあります。
そこで加湿器を購入して、後悔しない為にもこちらが大事になります。
・手入れはどれくらいの頻度なのか
・掃除は楽にできるのか
そして、加湿器の種類は大きく分けて4種類あります。
1、スチーム式(加熱式)
2、気化式
3、超音波式
4、ハイブリット式
ここで疑問なのは、実際に「手入れ不要の加湿器」はあるのかということです。
残念ながら全く手入れ不要、つまり掃除不要の加湿器はないそうです。
やはり水を使用している為、どうしてもカルキや水垢、カビなど何かしらの問題が起こってしまうのです。
カルキにはクエン酸
クエン酸は、アルカリ性の汚れに効果を発揮します。
ミネラルなどの成分が固まったカルキはアルカリ性なので、クエン酸はもってこいです。
カルキはフィルターとタンクに付着しています。
掃除方法はとても簡単でフィルターの場合、40度以下のぬるま湯4リットルにクエン酸を30グラム溶かし、2時間付け置きします。
付け置き後は、水道水で3分以上よく洗い流します。
40度以上のお湯だとフィルターが傷むので気を付けましょう。
タンクは3リットルのぬるま湯に対し、クエン酸を20グラムです。
タンクに入れ、1時間運転し水洗いするだけです。
クエン酸を使う時の注意点として、カビキラーなどの塩素系の洗剤と一緒に使わないようにしましょう。
混ぜると有毒ガスが発生して危険です。
また、金属部分に使うとサビの原因になります。
さて、次のページではではもう1つの功労者、重曹の掃除方法を紹介します。
コメントを残す