舌が白い、黄色い原因はこれだ!正しい取り方教えます!実は病気の可能性も・・・※画像あり



歯を磨いている時などにふと鏡を見てみて「アレっ!?何か舌白くなってない?」と感じたことのある人は多いのではないでしょうか?

このように舌が白い人に嫌悪感を抱いている人が大勢いるのが現実です。

それを理解しているからこそどうにかしたいと皆さんも思っているはずです。

しかし、舌が白くなる本当の原因を知らないと、舌磨きやマウスウォッシュだけで治ると勘違いしてしまいます。

今回は舌が白くなったり、ヒリヒリ・ピリピリ痛む原因や対策法について教えていきたいと思います!!

白くなる原因

舌が白くなる(=舌苔)ができる原因はいろいろあります。

この舌苔は健康な人にも付いているものですが、舌苔の付き方で体調の不調を見抜くことが出来るのだとか!

※主な症状

舌苔の正常な状態は「白い苔が全体的に薄く付いている」状態です。

しかしこのような状態になってはいませんか?

今すぐチェックしてみましょう!

・白い苔が分厚い

この状態の場合は唾液分泌が減少し、胃や消化管が弱ってるもしくは舌をあまり動かしていない時にみられます。

・苔が黄色い

発熱など体調不良の時は白い苔に黄色い付着物が現れることも。

また、喫煙者はヤニで舌苔まで黄色くなってしまっている場合もあります。

・苔が黒い

舌苔が黒い場合は注意が必要です。

舌に黒い毛が生えたようにも見えるこの状態は身体の状態が酷い時にみられるもので口内の細菌バランスが崩れてしまっている菌交代現象が起こっているかもしれません。

・全く苔がない

「無苔」と呼ばれるこの状態は慢性的な栄養不足が原因です。

ミネラル・鉄分不足が考えられますので意識的に摂取するようにしましょう。

・舌苔がない部分がある

「地図状舌」と呼ばれるこの状態は胃腸が弱っている時に起こります。

ミネラル・鉄分・タンパク質をよく摂りましょう。

こちらの動画ではさらに詳しく説明されています↓↓

※主な原因

・口内が不衛生な状態

歯磨きなど口内のケアがしっかりできていない不衛生な状態だと、当然ながら細菌が増殖し、舌にも舌苔として付着してしまいます。

・体調不良・睡眠不足

体調が悪かったり、疲労が抜けていない状態だと免疫が低下し、普段は正常に保たれている細菌の活動が活発化し、増殖します。

東洋医学や中医学では舌と胃腸には密接な関係があるとされており、胃腸が悪くなると全身の免疫が低下する状態を作りやすくなってしまいます。

・唾液の減少

口呼吸やストレス、加齢、薬の副作用等々唾液の減少には様々な原因がありますが、唾液には口の中の洗浄作用・殺菌作用・免疫力を保つ効果があるため唾液の量が減ると細菌は増殖してしまいます。

また、アルコール・喫煙・刺激物を摂取しすぎると口内が乾燥しやすくなるため唾液不足を引き起こしやすくなります。

・自律神経の乱れ

よくあるのが、人間関係によるストレスや仕事でのプレッシャーによるストレスで、口臭を心配している人が会話する時は極度の緊張をします。

緊張したときに口が乾き舌が白くなるのは、無意識に恐怖心が自律神経に影響しているからなんです。

またストレスは、肉体的にもあります。疲労がたまり口内が汚れて細菌が増えると自律神経が反応することがあるんです。

・剥がれた上皮のかす・食べかす

舌全体の上皮や口の中の上皮が剥がれたかすや、食べかすが舌の細胞の隙間にたまると舌苔に溜まることがあります。

・舌運動の機能低下

朝起きて「口が臭いな…」と思ったことはありませんか?

実は舌苔は舌の動きが少なくなると出てくるのです。寝ている間は舌の動きが悪いため、口臭は朝が1番出ると言われています。また、高齢や病気によって舌の機能が低下するとそれに伴い舌苔も多くなります。

・舌の位置

舌の正しい位置は上顎についている状態ですが、受け口や口呼吸で舌位が低いと上顎と擦れることがないため汚れが溜まり舌苔がつきやすくなります。

正しい取り方については次ページから!!





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