時差ボケに効くのは薬だけ!?本当に困った時の直し方11選!!



時差ボケの直し方

1、時差ボケを理解する

まずは、『時差ボケ』が何なのかを知ることが大事です。原因を知ることで、解消方法が分かります。

2、前乗りする

大事な用事があるのなら1~2日前に現地入りし、環境に慣れておくのも手です。

3、体内時計をずらす

1週間くらい前から食事の時間、寝る時間で調整して体内時計を目的地の時間に徐々に合わせておきます。

また、オプションがあれば夜便を選ぶことをオススメします。

夜便であれば昼便の機内よりも眠りにつきやく、到着地が朝か昼間であれば体内時計の調節もしやすくなります。

4、時計を目的地の時間に

飛行機に乗ったらすぐに旅行先の時間に時計を合わせることも時差ぼけ予防になります。

そうすることで現地は今何時かがすぐわかり、機内でも意識して過ごすことができます。

5、身体を動かす

じっと座っていると、時差ボケを悪化させる原因に。

定期的に歩いたり、ストレッチをして体を動かすと良いです。

到着後の過ごし方にも秘訣があります。

6、規則正しい習慣を

寝る前に、お風呂などで体を温めると眠りやすくなります。

眠りを誘導する行動を心がけましょう。

7、光の調整

体内時計は光によって寝る時間、起きる時間を指示します。

光に当たる時間を調整することで、早く慣れることができます。

8、環境をコントロールする

光だけでなく音、温度、空気循環、寝具など自分に合った環境に整えます。

温度は15~21℃が快適です。

9、飲み物

気圧が低い機内では、空気もとても乾燥しています。

体内の乾燥は体調不良の原因になり、時差ぼけ症状を助長するので水分補給は必須です。

しかしお茶やコーヒー、アルコールは利尿効果があり、逆効果なので飲みすぎには注意してください。

10、食べ物

空腹・満腹は睡眠を妨げます。

適度に食事をしておきましょう。

夜10時以降は消化しにくい食べ物は避け、眠りを助ける乳製品や炭水化物を食べると良いです。

11、リラックス

なによりも大事なのは、リラックスすることです。

海外に行くたびつら辛い時差ボケに悩まされている方、はぜひ試してみてください。

時差ボケに効く薬

どうしても症状が解消場合、薬を使用しますが、最後の手段です。

日本にいる間に睡眠のパターンを変えられなかったり、飛行機の中で上手く調整できなかった場合のみ、最終手段として薬を使いましょう。

・睡眠薬

最初の1~2日に、作用時間が短い睡眠薬を飲むと、十分な睡眠時間を確保できて、日中の眠気が少なくなり、パフォーマンスも改善します。

トリアゾラムやブロチゾラム、クロナゼパムなどが有効です。

ただし、アルコールを睡眠薬と一緒に摂ると、一時的な記憶喪失などが起こることがあるため、注意しましょう。

・メラトニン

脳の松果体で作られるメラトニンは、睡眠ホルモンとも呼ばれています。日本では薬とされているため、一般の人は購入できませんが、アメリカなどではサプリメントとして売っています。

現地時間の午後8~9時ころに、1~3mg飲むと、体内時計の調整が早まり、時差ボケの症状を和らげてくれます。

・ビタミンB12

体内時計を調整する作用が最も強いものは、強い光ですが、ビタミンB12は、光の作用を助ける働きがあります。

また、ビタミンB12が直接体内時計に作用したり、睡眠を促したりすると考える研究者もいます。

実際にはメチルコバラミンを、1日に1.5~3.0mg、3回に分けて内服します。

・バイアグラ

まだ実験の段階ですが、体重1キロあたり10ミリグラムのバイアグラを注射したハムスターは、注射しなかったハムスターに比べて、半分の日数で時差ボケから回復しました。

これはバイアグラが、体内時計を調節する神経に作用して、時差ボケ解消を早めたためと考えられます。

いかがでしたか?

今まで時差ボケで海外旅行を楽しめなかった方は、特に海外旅行が決まったら、日本にいるうちから時差ボケ対策を始めましょう。

そうすればきっと、眠気や不眠に邪魔されず、充実した外国生活を楽しめるはずです。

しかし、どうしても解消されない時に、薬など使用する場合は使用量を必ず守って、決して無理はしないようにしてくださいね。





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