チョコレートのカフェイン量はどれくらいかご存知?赤ちゃんや睡眠への影響を調べた結果・・・



 ミルクチョコレートなど、チョコレートの種類によって含まれる量は異なりますが、チョコにはカフェインは含まれています。そこで今回は、チョコレートに含まれるカフェイン量とその影響についてご紹介いたします。

チョコレートの歴史

 今ではお菓子の代表となったチョコレートですが、どのような流れで今日のようなチョコレートになったかを見てみましょう。マヤ・アステカ文明の時代には、カカオ豆はステータスシンボルであり通貨として使われていました。

 やがて、スペイン人の征服者コルテスがカカオ豆とチョコレートを作る道具を、ヨーロッパに持ち帰りました。そして、スペインで砂糖を加えたチョコレートのレシピが開発され、イタリアに伝わりました。

 その後、ロンドンで初めてチョコレートハウスが誕生しました。その後、改良されて飲むチョコレートではなく、固形のチョコレートが作られるようになりました。

 ついでオランダのヴァン・ホーテンがパウダーチョコレートを開発し、スイス人が粉ミルクをチョコレートに加えること思つきました。チョコレートには、こうした長い歴史があります。

カフェイン量

 チョコレートに含まれるカフェイン量は、使用しているカカオの量によって決まります。まず、明治のミルクチョコレート1枚50グラムには、10ミリグラムのカフェインが含まれています。

 そして、ダークチョコレートの板チョコ1枚50グラムには、23ミリグラムから40ミリグラムのカフェインが含まれています。このカフェイン量は、抹茶と緑茶と同量です。

 最後に、主な原料をココアバターとするホワイトチョコですが、50グラム中におよそ2ミリグラムから2.5ミリグラムのカフェインが含まれています。そんなチョコレートのカフェインが及ぼす影響について、次のページで詳しくご紹介いたします。





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