時差ボケに効くのは薬だけ!?本当に困った時の直し方11選!!



時差ボケの原因

海外旅行は楽しいですよね。

だけど、もれなくついてくる時差ボケが私たちを苦しめます。

時差ボケは、時差が大きな原因です。

体内時計がズレることで、体調を崩してしまうのです。

さらに時差と飛行機の搭乗時間との差が、時差ボケを悪化させます。

例えばヨーロッパに行く場合は、時差が8時間で搭乗時間が12時間。

お昼に発つと、到着時間は日本時間の夜中ですが現地ではまだ夕方です。

このズレが悪化するもとなのです。

搭乗や乗り継ぎの疲れも悪化する原因。

機内は意外とリラックスできません。

座りっぱなしの状態は血液やリンパの流れを悪くし、コリやむくみにつながります。

また内臓の血流も悪くなるので、胃の痛みやめまいが生じます。

乗り継ぎで目が覚めて眠りを妨げることも。

時差ボケの症状

時差ボケの症状に影響するものとして、次の4つのものが知られています。

1、朝型と夜型

早寝早起きが得意で、活動のピークが午前中にある朝型人間は、活動のピークが夕方にある夜型人間よりも、時差ボケの症状が強く出ます。

これは、朝型人間の体内時計が、生活リズムの変化に順応しにくいためと考えられています。

2、年齢

若い人に比べて中高年者は、時差ボケによる睡眠障害や日中の眠気・疲労感が強くなり、睡眠の効率も悪くなります。

時差ボケからの回復も、歳をとると遅くなってきます。

3、性格

神経質でナーバスな人や内向的な人は、時差ボケの回復に時間がかかります。

人と会話したり遊んだり、あるいは仕事をすると、生体時計の調整が早く進みます。

内向的な人は、外向的な人に比べて、これらの社会的同調因子が少なくなるため、症状が長く続くのです。

4、飛行の方向

日本からハワイやアメリカへ向かうことを東行きフライト、ヨーロッパ方面へ行くことを西行きフライトと言います。

人間の体内時計は1日が約25時間なので、東行きは体内時計の調整がしにくく、時差ボケの症状が強くなります。

それに比べて西行きは、体内時計の調整がしやすいので、症状が軽いことが多いようです。

ちなみに、体内時計が時差を調整できるのは、1日につき東行きで1時間、西行きで1時間半とも言われています。

完全に回避することはできませんが、その影響を軽減する方法があります。

詳細は次ページから!!





コメントを残す