頭皮が強い紫外線を浴びると、頭皮そのものが強いダメージを受け、健康的な髪が育たず、パサついたりと、傷みの原因になります。
そして頭皮は、体の中で最も太陽に近い位置にあるので、悪影響が大きく出てしまいます。
そうならないためにも、しっかりとした予防・対策を行っていきましょう。
頭皮の日焼けを予防する方法
頭皮の日焼けを予防するには次のような方法があります。
・帽子
やはり、一番良いのは帽子をかぶることです。紫外線を直接浴びませんし、ある程度遮断できますので、日焼けしそうな場合は帽子は必需品といえます。
・日焼け止めスプレー
悪化してしまった頭皮には日焼け止めスプレーは好ましくありませんが、予防するのならお勧めします。
シャンプーをすることで日焼け止め成分は落ちますから、顔から体全体まで使える日焼け止めスプレーなら手軽で簡単です。
・日傘
帽子や日焼け止めスプレーに加えて、日傘を使うと効果は絶大になります。
大幅な紫外線対策はできますから、ぜひ活用してみてください。
・髪の分け目を変える
これは髪へのダメージを分散させる目的です。
同じ部分に紫外線が当たり続けないように分け目を変えていきましょう。
頭皮が日焼けした時の対処法
先ほど紹介したことを実践したにもかかわらず、もし頭皮が日焼けしてしまったときには次のような対処法があります。
・冷やす
水に濡らして冷たくしたタオルに保冷剤などを巻いて頭に乗せ、十分に冷やし、頭皮用のローションなどで、潤いを与えましょう。
・保湿する
コットンに化粧水をしみこませて、日焼け部分にあてると良いです。
頭に化粧水を塗ることに違和感がある人もいるかもしれませんが、保湿効果が期待できます。
顔用の化粧水を使っても問題ありませんが、強い刺激のある可能性がありますので、美白成分やアルコールが入っている商品は避けるようにしましょう。
・シャンプー時に気を使う
日焼けしてしまった頭皮には、出来る限り頭皮に負担がかからないよう、比較的穏やかな洗浄力と言われている、アミノ酸系の洗浄成分を使用しているシャンプーを使うと良いでしょう。
成分表示などを良く確認して使用しましょう。
また、日焼けした頭皮はとても傷つきやすい状態にあります。
そのため、優しく洗うことがポイントになります。
指の腹を使って、撫でるように洗うといいでしょう。
ヒリヒリする場合は、シャンプーも刺激になりますので、ぬるま湯ので流すだけに留めます。
そして、シャワーの温度には気をつけましょう。
低すぎれば汚れを落としきることができませんし、高すぎれば必要な皮脂まで洗い流してしまいますので、38~40度くらいに設定しましょう。
髪をふくときには、抑えるようにタオルを当てる、ドライヤーは30センチ以上離して使うことを心がけるのも髪へのダメージを考えると大切なことです。
自然乾燥も、髪が傷む原因になったり、頭皮に菌の繁殖する原因になることがあるので、やめた方がいいでしょう。
他にも、「爪を立てたりして頭皮へ刺激を与えないようにする」や「ビタミンやたんぱく質を摂る」などがあるので参考にしてみてください。
髪や頭皮は、紫外線にさらされやすい部分です。 正しいケアをして、美しく保つようにしたいものですね。
少し気にかけるだけでも、後々すごく変わっってくるので気にかけていただければと思っています。
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