唇の両端が切れる口角炎。大きな口を開けるたびに唇の端が切れ激痛が走り、なかなか治りませんね。口角炎のできる原因と治し方をご紹介いたします。
口角炎の原因
口角とは唇の両端で、そこが炎症を起こすことを口角炎といいます。紅班ができたり腫れたりし、荒れてカサカサしてきます。
口を大きく開くと亀裂し出血、かさぶたになります。口を開くたびに切れて出血、かさぶたができることの繰り返しで、一度発症するとなかなか治りません。
色々調べたら、口角炎の原因になるカンジダ菌も、ヘルペスウイルスも、イソジン❗️で殺傷できるそうです! 傷の消毒も出来るし、一石三鳥!
— コワニラ (@kowanira) November 27, 2017
口角炎の原因は唾液や食物の接触により、角質のバリアが破壊されるためです。アトピー性皮膚炎の部分症状の場合や、誰でも持っているカンジダ真菌(カビ)が唾液で繁殖し、口角炎になることもあります。
口角炎はビタミン不足?
口角炎を防ぐには、皮膚や粘膜を正常に保つのに必要なビタミンB2やB6、免疫力を高めるビタミンCが大切です。ビタミンB2はレバー、鰻、卵、納豆、乳製品に多く含みます。
一方のビタミンB6はカツオ、マグロ、レバー、バナナに多く含まれています。そしてビタミンCは果物や野菜、イモ類に多く含まれています。
ビタミンB1→ピルビン酸の脱炭酸反応に必要(脚気,ウェルニッケ脳症)
ビタミンB2→酸化還元反応の補酵素(口角炎)
ビタミンB6→アミノ酸の代謝に関わる補酵素(貧血,多発性ニューロパチー)
ビタミンB12→水素の移動,メチル基の移動を伴う酵素反応の補酵素(悪性貧血)— 医学部CBT覚書bot (@CBT_reminder) November 27, 2017
口角炎の予防のためにはビタミンB2やB6を、ビタミンCは普段から積極的に摂りましょう。さらに詳しい口角炎の予防法と治し方は、次のページでご紹介いたします。
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