咳による吐き気のメカニズム
咳をすると気分が悪くなって、吐き気を催す場合があります。
なぜ、咳をすると吐き気がするのでしょうか?
また、このとき考えられる疾患には、どのようなものがあるのでしょうか?
特に体調が悪いわけでもないのに、歯磨きをしているときなどに、急に吐き気を感じたことはありませんか?
このときの吐き気に関係しているのは、咽頭反射です。
歯磨きなどで喉の奥を刺激されることによって起こる反射で、自分でコントロールすることはできません。
咳をしているときも同じように、喉の奥が常に刺激されている状態になっているため、咳と同時に吐き気が出ます。
これが、咳と吐き気が関係する原因の一つです。
消化器系の風邪
もう一つ、咳と吐き気が起こる原因として考えられるのが、消化器系の風邪です。
咳と吐き気は、消化器系の風邪の症状として、同時に現れやすいですが、その他にも下痢や腹痛・頭痛が見られる場合には、風邪の可能性が高いです。
しかし、風邪でもなく、喉の奥を刺激しているつもりもないのに、咳が止まらずに吐き気が起こるということもあります。
その場合は、意外なことが原因かもしれません。
詳しい原因については次ページから!!
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