「餅にカビがついていても食べれる」○か×か?そもそもカビの見分け方って知ってる!?



冷凍保存でカビ対策

生えてくると大変危険なカビですが、しっかりと予防することは可能です。

とはいえ、カビの胞子は空気中のいたるところに漂っているので、繁殖を完全に予防することは不可能です。

なので、絶対生えないようにしようとあまり気負いすぎる必要はありません。

カビを対策するメジャーな方法が冷凍保存です。

予防したいものを小分けにしてラップに包んだらタッパーやフリーザーバッグ、ビニール袋などに入れて冷凍庫に入れて冷凍保存するだけです。

簡単にできるので、ぜひ一度やってみてください。

他の保存方法

・和がらし

この方法では、1ヶ月月程度保存できますが、手間がかかります。

密封できる容器のそこにサランラップを敷いて、和がらしを固めに練ったものをまんべんなく広げて入れ、その上からまたサランラップをかけます。

さらに、すだれを敷いた上で、お餅を置いて、蓋を閉めると出来上がりです。

準備段階で手間はかかりますが、この作業が終われば、冷暗所で保存するだけです。

ここまでの工程が苦にならなければ、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

匂いは焼いている間に気にならなくなるので、心配しなくてもいいでしょう。

・カイロ

意外かもしれませんが、カイロを使って保存する方法もあります。

餅に酒を振りかけてから、ラップにしっかりと包んで、密封容器に詰めます。

このとき、蓋の裏側にカイロを貼ってから、蓋をします。

保存期間は10日ほどですが、簡単に保存することができます。

カイロが熱を出す過程で、酸素を使うため、カビが生えにくくなるのです。

また、密封容器の中にあるので、カイロはさほど発熱しません。

他にも水につけて保存する方法やかき餅にする方法があります。

水につける方法は、昔ながらの方法ではありますが、毎日水を変え続けなければならない上に、少しでも餅が水から出ると意味がなくなるので、少し大変かもしれません。

カビの除去方法

そもそも部屋に漂っているカビの胞子を除去することができれば、カビ自体を除去することにつながります。

カビを除去するためには、まず部屋中に漂っている胞子をどうにか除去することです。

カビは湿度が高いほど繁殖しやすくなります。

なので、カビを除去するための一番の方法は、湿度を下げることです。

具体的には除湿器を使ったり、窓を開けて風通しをよくしたりする方法が簡単にできておすすめです。

カビの除去のためにもカラッとした乾いた空気を家に入れてあげましょう。





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