最近は、自分で二重を作る方が多いですよね。
そんなキレイに作った二重でも、人によって末広や平行とそれぞれ違いがあります。
そして、皆さんは自分の目の形にあったアイシャドウの塗り方を、知っていますか？
アイシャドウの塗り方で、だいぶ目もとの印象が変わります。
今回は、二重・奥二重・一重、それぞれで基本的なアイメイクと、応用したトレンドアイメイクポイントを紹介します。
二重の方のアイシャドウの塗り方
二重の方の基本的なアイメイクは、まず薄い色をアイホール全体に塗ってから、グラデーションをつけるように、濃い色を重ねていきます。
そして、二重の部分に濃い色を塗ることがポイントです。
このように眉に近づくほど薄く、目に近づくと徐々に濃くなるように色を重ねます。
このような基本アイメイクを踏まえて、自分にあったアイメイクをみつけていきましょう。
※末広二重の方
締め色をまず、黒目の上からのせていくことがポイントです。
二重幅の狭い部分は、締め色をのせるのではなく、残すことで目頭が膨張して見えるので、バランスのとれた二重幅に見せてくれます。
※平行二重の方
締め色を目のキワにのせ、上に向かってぼかすことがポイントです。
キレイな平行二重ですが、眠たそうな目もとになりがちです。
そんな目元をグラデーションをつくることで、印象的な目もとになります。
※応用編
基本的なアイメイクはグラデーションですが、二重の方が濃すぎるアイシャドウを選んでしまうと、せっかくの二重も目立たなくなってしまうので注意が必要です。
さらに、グラデーションは濃くなりがちになってしまうので、二重を活かせるように、ナチュラルなアイシャドウを選びましょう。
そんな二重の方におすすめしたいのが、「ピンクブラウン」のアイシャドウです。
このカラーは、ナチュラルに仕上げつつピンクで女性らしさや華やかさを演出してくれます。
ピンクブラウンのアイメイクは、まずアイホールに目頭から目尻にかけてピンクのアイシャドウを塗り、全体的にぼかします。
次にブラウンアイシャドウを、ピンクのアイシャドウと馴染むように、目尻のまつ毛のキワにラインを引くように細く塗ります。
ちなみに、一重や奥二重の方はピンクをアイホールに塗ると、腫れぼったく見えてしまうためお勧めできません。
ピンクブラウンは、二重の方だからこそできるトレンドのアイメイクと言ってもいいでしょう。
一重の場合
一重まぶたの人は、ついつい広くアイシャドウを塗りがちですが、むしろ逆効果。
アイシャドウは、アイラインより少しはみ出るぐらいにしましょう。
また、ピンクや赤系のアイシャドウを、狭い幅で二重の幅をイメージして塗ると、二重のような効果が出ます。
その上から、ブラウン系のアイシャドウを少し被せると、グラデーションが美しくなり、より魅力的になります。
一重まぶたの人は、切れ長の目元が魅力です。
シア―感のあるスモーキーなカラーで、目元をさりげなく引き締めるのがおススメです。
パールやラメも、全体に塗らず、涙袋やまぶた中央だけなど、ワンポイントで使いましょう。
一重まぶたの人は、縦幅よりも、横長を意識して、きれいなアーモンドアイを目指してくださいね！
奥二重の場合
まずは、薄いブラウンのアイシャドウを使います。
奥二重の方は濃い色のアイシャドウを使って、二重の幅を消さないようにすると目が大きくなります。
薄いブラウンのアイシャドウを使う方法では、アイホールにのせるアイシャドウは、肌に近い薄いブラウン系、締め色に使うアイシャドウは、それよりもやや濃い色を使いましょう。
次にハイライトを入れます。
まぶたの脂肪を少なく見せ、メリハリのある目元にするためにハイライトを入れます。
眉頭と眉下にシャンパンゴールドやアイボリーのアイシャドウを使いましょう。
ノーズシャドウを入れることによりメリハリが出ます。
アイラインは極細で、たれ目にします。
アイラインが太いと二重の幅が消えてしまうので細く引きます。
奥二重の方は、目じりだけが二重になっているので釣り目に見えてしまいます。
目じりを跳ね上げずに下の方向へ伸ばしてたれ目にすると優しい印象になります。
黒目の上下だけ太めにラインを引くと目の縦幅が広く見え、下まぶたはブラウンのペンシルアイライナーを使うと自然な仕上がりになります。
続いては、涙袋です。
涙袋はナチュラルにしましょう。
ぷっくりさせることで目元が印象的になります。
やりすぎるのは逆効果です。
笑ったときに盛り上がる部分に、アイボリー系のアイシャドウを載せる程度でいいです。
最後はまつげです。
まつげは扇状にします。
1本1本セパレートさせて扇状に広げることで、目の縦幅を強調できます。
ビューラーでまつげを上げた後、指でなぞって広げ、根本はたっぷりと、毛先は軽めにマスカラを付けます。
いかがでしたか。
今までマンネリだったアイメイク。
目の形やタイプによってアイシャドウを変えることで、目もとの印象はかなり変化します。
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