1.たまった水を埋めるのにちょうどよいヌカを目分量で用意します。
2.ヌカの重さの7-8%の塩を混ぜます。
3.ヌカと塩がよく混ざったら、ぬか床の水がたまっている穴に埋めていきます。
足しぬかする前の状況
足しぬかを済ませたあと
見た目の水たまりの穴の大きさで、これぐらかな?と思った量の2倍から3倍ぐらい足しぬかをつくって埋めるのが良いでしょう。ぱっと見の大きさがちょうど埋まるぐらいですと、どんどん水分が染み出してきて全然たりなことが多いです。
おわりに
なるほどぬか床の水たまりは栄養と旨味の固まりだったのですね。だから、田舎のご家庭のぬか床でつくられたお漬物の味わいが皆違っていたのは、つけてきた野菜が出す水分が違っていたからだったのですね。
というわけで、ぬか床に水分がたまったら、水抜きするかわりに足しヌカをして自家製ぬか床をどんどん育ててまいりましょう。
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