みかんにはビタミンCが豊富に含まれていて、風邪予防になることは知られています。しかし驚くことに、みかんにはダイエットの効能もあるのです。
みかんの保存方法
まずはみかんの保存方法についてご紹介いたしますが、みかんは常温保存が基本です。風通しが良く、涼しい場所で直射日光にあたらないようにして保存します。
ダンボール入りで購入した場合は、そのままにしておくと下のみかんがカビるので、上のみかんと下のみかんを入れ替えます。さらに、乾燥防止のためにダンボール箱に下に新聞紙を敷き、上からも新聞紙を被せダンボールの蓋はしないで保存します。
みかんを並べる際にはへたの部分の方が固いため、下にして並べます。ネットに入ったみかんは、ネットから出して1つずつ新聞紙に包んで冷暗所で保存します。傷んだみかんを見つけた場合は、かならず取り除きます。
みかんの育て方
みかんは地植え、鉢植えのどちらでも栽培が可能です。栽培の大切なポイントは、日当たりが良い場所で育て、栄養が分散して甘い実がならないため摘果して実の数を制限することです。また霜に弱いため、当たらないようにします。
苗植えの時期は3月〜4月です。水やりは春から夏にかけてはたっぷりと与え、晩秋から冬にかけては乾燥気味に育てます。肥料は3月、6月、9月に与えます。鉢植えの場合は、11月にも肥料を与えましょう。
剪定は、2月の下旬〜3月に行います。1年〜2年で植え替え、7月〜8月にかけて青い実を摘み取り、10月に晴れて収穫期となるのです。なお、みかんは病気や害虫の心配が少ない木とされます。
しかし、エカキムシやカイガラムシなどの被害があるため、それらに関しては駆除が必要です。みかんの保存、さらには自分でみかんを育てる方法が分かったところで、次のページでそんなみかんの素晴らしい効能をご紹介いたします。
コメントを残す