朝食を食べない方でも、夕食はしっかり食べる方も多いのではないでしょうか。
特に自分の好きなメニューだったりすると、とてもテンションが上がりますよね。
しかし、体型の変化で、以前より息切れしやすくなったなど、健康のためにも「夜断食」をしてみませんか。
夕食抜きダイエットとは
夕食抜きダイエットとは、朝食と昼食をしっかり摂る代わりに夕食を抜くというものです。
夕食抜きダイエットは、〇〇抜きダイエットの中で最も効果が高いと言われています。
1日700kcalを抜くことで、効果としては1週間で3〜4キロも痩せることができます。
実践期間は体調にもよりますが、1週間おきに 1ヶ月だけなどと決めて、目標体重になるまで頑張る人もいます。
夕食抜きダイエットで「痩せた」という口コミを見ることが多く、人気上昇中です。
夕食を食べないだけで健康にいい影響が!?
人間は”消化”そのものに莫大なエネルギーを使い過ぎているため、食べなければ消化する必要がなくなり、軽い飢餓状態になることで、体が本来持っている生命力があふれてくるというもの。
18時間以上食べない時間を作ることで、胃腸が休まり、デトックス効果があります。
そして、毎日胃腸を休める人と24時間フル稼働させる人では、休めている人のほうが健康とのこと。
このようなことから夕食を抜く生活は、摂取カロリーを抑えるだけでなく、健康になれる可能性があるということがわかりました。
しかし、本当に実践してみたらどうなのでしょうか。
試してみた実践結果は…。
期間は4か月実践し結論から言えば、やはり3食しっかりと食べていた時と比べて体調に変化が見られます。
①3キロ痩せました
②体が軽く感じます
③朝すっきり起きられるようになりました
④睡眠時間が多少減っても辛さが軽減されました
このように、良いことがたくさん実感できています。
実施するときのポイント
間食の制限はありませんが、ダイエットを考えた場合、控えめにしておいた方が効果的です。
夕食の時間帯、19時または18時以降はお水や、お茶などの水分を摂取し、食事や間食は控えましょう。
夕食を○日間抜いたら「○○を食べるとか」中間的なご褒美を用意してあげるとか息抜きを用意しておくと長続きでき、ダイエットも成功します。
接待や会議など、仕事上のお付き合いは主に夕食を兼ねて行われます。
可能な限り代わってもらったり断ったりしますが、100%避けることはできないのでそんな時は、諦めて翌日の食事を少なめにして対処しました。
一度、食欲が牙を剥くとケーキなどの甘いもののイメージが頭の中をグルグルと回り始めます。
辛いとは思いますが、ここで食べてしまうと全てが無駄になってしまうので『忍』の一文字です。
朝にお腹いっぱい食べましょう。
睡眠などへのデメリットも・・・
※夕食を取らないでいると・・・
確かに夕食の後は活発に動くわけでもないですし、あまり必要ではないと考える方も多いと思います。
それならば夕食を抜いた方が摂取カロリーも減るしダイエットになると考えは繋がっていくのが普通ですが、夕食を食べないでいると、体に大きなストレスが溜まり、脳内でオレキシンが分泌されます。
このオレキシンは結構厄介で、オレキシンが分泌されると、交感神経が活発になり自律神経を乱す可能性があります。
さらに、オレキシンは「食欲を増強させる効果」があるので、食べないことでよりお腹が減るんです。
つまり、夕食を抜くことで、自律神経が乱れたり、お腹が減ったりと、食べない方がかなりのデメリットになるんです。
※睡眠にもかなりの影響が
オレキシンの影響で交感神経が活発になると夜眠れなくなってしまいます。
お腹が空きやすくなっている上に眠れないなんて最悪の状況ではありませんか?
夕食を食べないだけでこれだけのデメリット。
夕食も量を考えながらでもよいので食べた方がいいですね。
※夕食を抜かずにダイエット
では夕食を抜かないでダイエットとは一体どうすればよいのでしょうか?
ここで一つ食事のとりかたをご紹介?
まず、夕食は就寝の3時間前までには必ず終わらせましょう。
なぜなら、胃の消化が睡眠時も行われて適切な睡眠ができないようになるからです。
睡眠の質はダイエットにかなりの影響があるということ。
どうしても無理だということならば、消化が良いものを口にしましょう。
そして何よりもダイエットには適度な運動。
ながらダイエットも最近流行っていますので、一度試してはいかがでしょうか。
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