ある日鏡を見て、自分の頭髪が一部抜けてしまっていることを知ります。それからつらい日が続きます。鏡を見る度に、頭髪が抜けた部分がどんどん大きくなっているような気がしてきます。
病院に行くべきだとは思っていても、なかなか決心がつきません。そこで、今回は、抜け毛について詳しくお話ししましょう。
今日皮膚科行ったんです。
何でだと思いますか・・・?頭をけがしていて円形脱毛症かも知れないということなので行って来ました。
結果円形脱毛症ではありませんでした・・・!— MAKOTO@帝 (@jyakku6) August 24, 2017
気になる抜け毛
抜け毛には、生理現象で起こるものとそうでないものがあり、その見極めが大切です。シャンプーの時の抜け毛は、生理現象なので心配の必要はありません。
髪は4〜6年で成長し、3週間の退行期、3〜6ヶ月の休止という周期を繰り返しています。髪は休止期間を終えると抜け落ちます。初夏から秋にかけては、抜け毛が多くなる季節です。
グッドモーニングの秋抜け毛特集でマッサージとか亜鉛やたんぱく質が大切って言っていたけど、あくまでも予防なんですよねー
本当に抜けてきたら治療しないと無理です。こういう中途半端な情報が誤解を生むんだろうなー
現在進行形で治療中!https://t.co/V5WOicmEUG
— 近藤あきら@AGA治療中 (@kondo_aga) September 11, 2017
正常な抜け毛は、毛根の先がマッチ棒のように丸く膨らんでいます。毛髪の周期の途中で抜けた髪は、毛根の先から細いヒゲのようなものが出ていたり、白い付着物がついています。
さらに、毛根のふくらみがなく先細っていていびつな形をしています。また、頭皮とフケのチェックも健やかな頭髪にとって大切なポイントです。
自然治癒
まず、主にストレスを原因とする抜け毛には生活習慣の改善が必要です。そして、アルコール系のシャンプーの使用を止めて、アミノ酸系のシャンプーやノンシリコンシャンプーを使います。
血行を良くするため、半身浴や有酸素運動を取り入れます。またインスタント食品などを避け、過剰な脂質の摂取を抑えます。
夜10時から深夜2時にかけては成長ホルモンが盛んに分泌されるので、この時間帯に眠るように生活のリズムを整えます。生活習慣を改善したにも関わらず、抜け毛が続くようであれば専門病院での受診をおすすめします。
さて、抜け毛といえば「円形脱毛症」をイメージする方も多いと思います。次のページでは円形脱毛症のストレス以外による原因などについて、詳しくご紹介いたします。
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