具合の悪い子供が、風邪ではなく肺炎と診断されたらさらに心配になりますよね。肺炎の原因や症状、治療法について知っておきましょう。
肺炎の原因
肺炎とは、風邪のウィルスが外に排出されずに肺まで達してしまい、炎症を起こすことです。主に、インフルエンザウイルスやアデノウイルスなどによる「ウイルス性肺炎」、肺炎球菌やインフルエンザ菌などによる「細菌性肺炎」、マイコプラズマやクラミジアなどによる「非定型肺炎」の3つがあります。
そうだったのですか マイコプラズマ肺炎って6週間くらいは体内にいるみたいですから安静にしてて下さいね
— ⚓ミヤ⛵2018年 しゅか? (@nzyoupileshuka) 2017年12月13日
ウィルス性肺炎は風邪同様に鼻水、咳が出てから発熱、頭痛、嘔吐などの症状が出てきます。細菌性肺炎と合併しているケースもありますが、生後6か月以下の赤ちゃんがかかると症状が急激に悪化することがあります。
肺炎なのに熱なし?
細菌性肺炎は発熱や激しい咳、痰などの症状のほか、倦怠感や食欲不振なども。重症化すると呼吸困難や意識障害に陥る危険がありますが、一方で熱が上がらないケースもあります。
また、病原性微生物によって起こるのが非定型肺炎で、代表的なのが5〜9歳の子供がよくかかるマイコプラズマ肺炎です。2~3週間の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、倦怠感のあと3~5日して咳が出てきます。
しかし平熱のまま咳だけが長く続くこともあります。ところで、肺炎はうつると思いますか?その答えや治療法は次のページで詳しくご紹介いたします。
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