お肌のお手入れ方法しないと・・・(メンズ編)逆に、しすぎも良くないとの噂も・・・



皆さんはお肌のお手入れはこまめにしてますか?

スキンケアというと女性のイメージが強いですが、最近では男性の中にもスキンケアに力を入れている方は多いです。

この記事では男性にとってベストなお肌のお手入れ方法を見ていきます。

間違ったやり方は逆効果になりかねないのでよく読んで参考にしましょう。

メンズもお肌のお手入れしないと・・・

世の男性によって、女性にモテたり仕事などで社会的な評価を高めたりするためには見た目の清潔感は欠かせません。

肌の手入れが面倒くさいと感じる男性は一定数いるようですが、最近はメンズのスキンケア商品が増えるなど、見た目に敏感な男性が増えています。

実は男性は女性よりも肌のケアが必要とされています。

なぜなら男性は肌の水分が不足しがちなうえに皮脂が多く分泌されるからです。

特に皮脂の量が多くなるとニキビができやすくなるので対策が必要です。

他にも化粧や日焼け止めの習慣がないために紫外線の影響を受けやすかったり、毎日の髭剃りによって肌の表面の角質(紫外線から肌を守ったり肌の水分を逃がさないようにするバリア)を削り取ってしまったりします。

これらの理由から男性こそ肌の手入れに気を付けないといけないわけですが、スキンケアのベストな方法など分からないという方が多いと思います。

巷にはメンズエステがあり、通うだけで肌のケアが済んだりプロのエステを見て学べたりしますが、費用(一般的に一回のコースで一万円以上はかかる)が高くてエステに頼り切るのは現実的ではありません。

しかしやり方を覚えれば肌の手入れは自分でもできるので、以降で紹介するお手入れ方法を参考にしてみましょう。

ベストな順番・お手入れ方法

早速、男性にとってベストなお肌のお手入れ方法を見ていきますが、あらかじめ手順を説明すると、洗顔→化粧水→乳液となります。

まず洗顔についてです。

普通に生活していると顔には空気中のほこりなどの汚れがつくのに加えて、(特に男性の場合は)体内の油分が皮脂となって分泌され顔の表面がテカってしまいます。

洗顔では、そんな肌の汚れや皮脂を落とすことを意識する必要があります。

最初に、人肌よりも少し低い温度(32度程度)のぬるま湯を顔に全体的に当てます。

注意すべきは、ゴシゴシ力を入れて肌にダメージを与えてしまうこと。

そうではなくお湯を顔にやさしく当てるようにし、かつ同じ箇所に何回か繰り返すようにします

次に洗顔料を顔につけるのですが、洗顔料にはフォームタイプ(チューブに入っている)と石鹸タイプのうち、石鹸タイプがおすすめです。

なぜなら石鹸タイプはフォームタイプに比べて肌への負担が少ないからです。

また、成分が肌に残りにくいために(洗顔の後に使用する)化粧水や乳液が肌に浸透しやすいのです。

なお、石鹸タイプの洗顔料を使う場合は泡立てネットを使います。

洗顔料を泡立てて使う理由は、手が直接肌に触れないようにするためです。

洗顔料は肌への刺激が強いため、顔全体に泡を転がしていく感じで広げていきます。

あとはすすぎですが、これも先ほどと同じくぬるま湯で数十回はすすぐようにします。

一見泡が落ちていればよいと思いがちですが、毛穴の奥までは洗顔料を落とせていない場合があるのですすぎは必ず回数を重ねるようにします。

洗顔が終われば、肌を保湿するために化粧水を塗ります。

こちらも意識すべきは顔全体に優しく馴染ませることです。

化粧水を馴染ませたら、ハンドプレスといって手のひらで押して肌の奥まで浸透させます。

そして最後に乳液です。

よく洗顔と化粧水だけで満足してしまう方がいますが、化粧水によって保湿した肌の水分を逃がさないようにするために乳液の保湿成分で肌にフタをする必要があります。

ただし乳液をつけるのは化粧水がよく浸透してからにしなければなりません。

化粧水で肌が濡れている状態で乳液をつけても効果が弱まってしまうからです。

乳液の使い方としては両手に乳液を広げて顔全体になじませるようにします。

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ちなみに化粧水や乳液は「セラミド」「プラセンタ」「ヒアルロン酸」といった保湿成分が配合されているものがおすすめです。

中にはオールインワンタイプといって、化粧水の感覚で使えながら化粧水・美容液・乳液の効果が全て得られる商品もあります。

こちらは洗顔の際の手間が若干省けますが、一つ一つの効果が弱いので善し悪しです。

お手入れしすぎも良くない!?

洗顔→化粧水→乳液という、男性のお肌のお手入れの方法を見てきました。

これを一日に朝と晩の2回行うのがベストとされていますが、やり過ぎはかえって逆効果になってしまいます。

例えば洗顔のしすぎは肌の乾燥やニキビを招いてしまいます

顔を洗いすぎると肌に必要な油分まで落としてしまって肌が乾燥状態となります。

そうすると肌は乾燥状態をさらに油分で補おうとして大量に皮脂を分泌するようになり、大量の皮脂が毛穴に詰まることでニキビの原因となるのです。

また化粧水のつけすぎもNGです。

化粧水は肌に浸透させることで効果を発揮しますが、肌が化粧水の成分を吸収できる量には限度があります。

限度を超えて化粧水をつけすぎると、余分な化粧水といっしょに肌の水分までも蒸発してしまうため、結果的に肌の乾燥を呼び起こしてしまうのです。

男性のお肌のお手入れは、洗顔→化粧水→乳液の手順を朝と晩にそれぞれ一回ずつ行えばOKです。

しかし必要以上にやりすぎるとかえって肌のトラブルにつながってしまうので気をつけなければなりません。





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