コタツはいつからいつまで使うのがベスト?また、片付ける際の裏ワザがコレだ!!



昼間は暖かくても、夜になると寒く感じてくる秋口。

そんな時から、こたつが大活躍しますよね。

いつの時代も、日本の生活に密接しているこたつ。

皆さんは何月頃にこたつを出しますか?

そんな寒い時期に、皆さんが利用するこたつの素朴な疑問。

こたつを出す時期しまう時期、気になるところを調べてみました。

いつから使う?

さて、こたつはいつから使用しますか?

寒いと感じる日が多くなると、そろそろこたつを出そうかなと考えますよね。

では、具体的な時期はあるのでしょうか。

多くの方が「今日は寒い」と感じるようになるのは、最低気温が15度を下回る日のようです。

これは、東京では10月~4月頃で、この時期がこたつが活躍する時期ということになります。

このことから、こたつを出すのは一般的に”10月中旬~11月中”、という方が多いようです。

ちなみに、日本は地域によって気温の違いがあります。

極端な北海道と沖縄を比較してみると、北海道札幌では、9月半ばで最低気温が15度を下回り、11月に入ると最低気温は10度を下回ります。

そして、沖縄県那覇市では、一番寒い1月、2月でも最低気温は15度近くだそうです。

さらに、こたつについてですが、実はこたつを使用している率は、沖縄より北海道の方が低いという統計があるそうで、その理由は…寒さが厳しい北海道では、室内全体を暖めるセントラルヒーティングや三重ガラスの窓など、徹底した暖房設備が投入されています。

このことにより家全体が暖められているので、真冬でも家の中では半袖で過ごせるくらいの暖かさとのこと。

そのため、こたつを使う必要があまりないということです。

いつまで使う?

それではこたつをしまうのは、いつくらいでしょうか?

これも地域によって差はありますが、目安はどうなっているのでしょう。

一般的にこたつを片づけるのは、4月中旬~ゴールデンウイークという方が多いようです。

東京の平均気温4月は最低気温10~15度、最高気温19~25度、そして5月の最低気温は、14~19度、最高気温25~28度でこのことからもわかるように、最低気温が15度以上になる4月頃に片付けるようです。

そして、片付ける時期も地域によって差があるようで、九州など暖かい地域では、2月や3月でも気温はかなり上がってきます。

しかし、東北などの地域では5月になってもまだ寒い日が多く、4月にこたつを片付けていることはあまりないようです。

「寒い」と感じこたつを出す時期は、地域で差があっても1か月くらいですが、しまう時期に関しては、地域差が大きいことがわかりました。

片付けるメリットとデメリット

こたつをしまうメリットは、部屋が広く使えるようになることです。

こたつ布団は意外にスペースを取ります。

これが片付くとテーブルのみスペースになり、リビングを広く使うことができますし、部屋がすっきりして見えます。

そして掃除をするのも楽になるので時間短縮ができます。

デメリットはしまった直後だと体が、こたつがあったときになれているので少しの冷えでも寒く感じます。

こたつがない状態に対応するまで時間がかかるかもしれません。

寒い日になってしまった場合、温かさになれている体では気温の変化についていくのが大変で、風邪をひきやすくなります。

一度しまってしまうと、再び出すのは手間がかかります。

なるべくエアコンや電気ヒーターで体を温めることをお勧めします。

しまう時期やメリット、デメリットがわかったところで、これを機会に模様替えするのもいいと思います。

こたつをしまった後の模様替えと片付け方

こたつをしまった後の模様替えと、しまい方のコツを紹介します。

こたつを片付けるときに、場所をとるのがこたつ布団と天板、櫓の部分ですね。

限られた収納スペースをどう使うかは悩むと思います。

そんな時に、部屋の模様替えと収納スペースの有効活用の両方を解決できる方法があるのです。

それは普段でも使うことができる家具調こたつを買うことです。

最近では、こたつのオフシーズンでもそのまま使うことができるおしゃれな家具調こたつが販売されているのです。

ネット通販でも取り扱っていますよ。

これを和室リビングのテーブルとして使えば、いちいち出したり、片付けたりという手間を省くことができます。

和室のリビングのテーブルとして慣れ親しんでいるこたつを使うのは安心がありますね。

天板と櫓は活躍しますが、こたつ布団がありますね。

こたつ布団の片付けとして気にしてもらいたいことはしっかりと洗って乾かすということです。

そうしないとダニやカビが繁殖します。

そのようにならないために布団をしまう前に必ずクリーニングかコインランドリーで洗濯と乾燥しておきます。

この段階でほとんどのダニが消滅してくれるのです。

さらにしまうときにはビニール袋ではなく、通気性のよい、収納袋に入れておきましょう。

通気性が悪いとカビが繁殖する可能性があります。

身体を温めてくれて、電気代の節約になるこたつは、冬の時期にはかかせません。

そうなると汚れますし、ダニが増えるのも仕方ありません。

しかし、しまっておく方法をしていれば、清潔な状態を保ち、次のシーズンも気持ちよく使えます。

毎年使うためにも上手に片づけしましょう。





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