皆さんも、夜や運動中に足がつった経験を何度かされているのではないでしょうか。
その原因は冷えやミネラル不足や、筋肉の疲れなどが考えられます。
また、妊娠中にもよく起こるそうです。
今回は、突然に足がつったときの対処法や、こむら返りの予防に役立つ生活習慣、すぐに実行できるストレッチをご紹介しています。
これで、あの痛みから解放されるかもしれませんよ。
足のふくらはぎ・太ももがつる原因と対策
※原因
そもそもこむら返りは、ふくらはぎの筋肉が急に収縮して”けいれん”することを指します。
そのため寝がえりを打つときなどに発生しやすいのです。
こむら返りの「こむら」とは、ふくらはぎのことでその名のとおり、多くの場合はふくらはぎがつりますが、足の指や足の裏(土踏まず)がつる人もいます。
そして、こむら返りになる原因については、はっきり解明されていません。
寝ているときによく足がつる人で、膝の裏などの血管の凸凹が目立つ場合は、下肢静脈瘤の可能性も考えられ、足のむくみが関係していることもあります。
※対策
・ストレッチ
足がつった場合、まずは冷静に対処しましょう。
焦って無理に体勢を変えたりすると余計激痛に悩まされることもあります。
こむら返りは”ふくらはぎの筋肉の収縮が原因”、そのためには”ふくらはぎを伸ばせばよい”と思い出しましょう。
足を伸ばし、かかとを前方に出すようにしてつま先をすねのほうに向け、しばらくキープするのが基本のポーズです。
さらに、よく足がつるという人は、日頃から意識してふくらはぎの筋肉を伸ばし、ほぐしておきましょう。
机などに両手を置き、両足を前後にずらして立ち、左右のふくらはぎを伸ばす。
それぞれ20~30秒間姿勢をキープし、1~3回ずつ行います。
とても簡単にできるので、仕事の合間や寝る前などに実行してみてください。
・生活習慣
冷えると筋肉が収縮して血めぐりが悪くなり、足がつる原因になります。
寒い日に出かける、職場が冷えるというときは、下半身の防寒を心がけてください。
使い捨てカイロを使うのもよいでしょう。
そして、夜はお風呂でじっくり温めれば、疲れた筋肉をときほぐせます。
夏も寝間着のボトムスは長ズボンにする、冬は湯たんぽを使うなどで、冷やさない工夫を取り入れてください。
次ページでは、「足の指」や「すね」がつる人の原因や対処法についてご紹介していきます!!
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