足の指がつる原因と対策
※原因
その原因はさまざまで、生活習慣や病気、体質などが理由にあげられます。
・冷え
足がつる理由の一つとして「冷え」があげられます。
体温が低下することで、筋肉が固まり、つりやすくなります。
・脱水症状
脱水によるミネラル(ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど)の不足も原因となります。
ミネラルは筋肉の収縮作用に影響します。
脱水でこれらが不足すると足がつることがあります。
運動中や就寝中は脱水が起こりやすいので注意が必要です。
・疲労
立って仕事をする、ハードな運動をする、こういう人は疲労がたまりつる原因となります。
・水泳中
筋肉の疲労、冷え、脱水の条件がそろう水泳中は、足がつりやすくなります。
・加齢
加齢により筋肉量が減少すると足がつりやすくなることがあります。
・妊娠中
妊娠中はミネラルが不足し、足がつることがあります。
また歩き方が変わることがあるので、それも原因となる場合があります。
慢性的な疾患から足がつることもあります。
・糖尿病
末梢神経の障害を持つ糖尿病の方
・肝機能障害
「肝硬変」などによる肝機能の低下はミネラルのバランスを崩します。
・閉塞性動脈硬化症
この病気の症状として足がつることがあります。
重篤な状況になる場合もあるので、おかしいと感じたらすぐ病院に相談しましょう。
※対処法と予防法
足がつった時は、釣った方と反対に伸ばします。
病気などがなければ、伸ばすことで、痛みは引いていきます。
足がつらないようにするには日頃かいくつかの事に注意しましょう。
・こまめな水分補給…脱水しないためにも水分は取るようにしましょう
・寝る直前の飲酒をやめる…アルコールは体内の水分を使ってアルコールを分解するため、脱水をしやすくなります。
・サプリメント…サプリメントでミネラルを補うこともいいでしょう。
・運動と休息…疲労をためないよう、ストレッチをしたりゆっくり休んだりしましょう。
足がつる原因はいろいろありますが、大きな病気が隠れている場合もあります。
睡眠中、しょっちゅう足がつるという時は、お医者さんに相談してみましょう。
すねがつる原因と対処法
※原因
すねの部分がつる原因については、他の場所と特に変わらないのですが、その中でもマグネシウム不足が大きな要因だと言われています。
1日に必要なマグネシウムの推奨摂取量は
男性・・・350mg
女性・・・290mg
となっているのですが、昨今は男女平均で1日225mg程度の 摂取量となっているといったデータがあり、どっちにしてもマグネシウムの摂取量は不足気味なのだそうです。
※すねをつった時の対処法、治し方
ここでは、ひとまず、すねをつってしまた時の 対処法をお話します。
とりあえず楽な姿勢をとってすねの部分をマッサージしていきます。
押し付けるようにではなく、あくまでさする程度で大丈夫です。
あんまりぐいぐい揉んでしまうと 肉離れの危険も出てくるのでやめておきましょう。
あと、膝の外側の出っ張った骨の前のくぼみより指4本分ほど下がった場所にある「足三里」というツボを刺激するのも効果があるそうです。
あとは正座することにより、すねの部分を伸ばすのも良いといいます。
筋肉の収縮によって、足がつってしまっているのでそこを伸ばして、痛みの原因をとるというわけです。
あくまでも落ち着いてからゆっくりと筋肉を伸ばすことが重要です。
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