本当にベストな寝る姿勢はこれだった!さらに腰痛に苦しむ時のベストな寝方がある?



 仰向けが良いか横向きが良いかまたはうつ伏せか、人によって寝つきやすい姿勢がありますね。それぞれの姿勢のメリットとデメリットについて紹介します。

うつ伏せの姿勢

 攻撃から内臓を守り、危険を察知した時にはすぐに動けるという動物的本能から、また母親に抱かれていた記憶から、うつ伏せ寝は安心感を得られるといいます。呼吸が楽なので酸素を取り入れやすく、睡眠の質が上がり熟睡感が得られます。

 ただし、枕が高すぎると首や肩の筋肉に負担がかかりますし、顔や枕の下に手を敷いていると手の神経を圧迫して麻痺が起こる可能性があります。また、乳児突発死症候群の危険もあるので、赤ちゃんのうつ伏せ寝はやめましょう。

横向きの姿勢

 横向き寝は舌の落下が起きにくいため、睡眠時無呼吸症候群になりにくく、妊娠中も最適な姿勢です。消化器系の不調がある場合は、右半身を下にすると腸の働きを助けます。

 心臓がある体の左側を下にすると全身の血液が心臓に戻りやすくなり、血液の巡りがよくなります。ただし肘枕をしたり、不自然に腕や足を曲げたまま寝ていると血流が悪くなり、しびれてしまいます。

 この他にも、仰向けの姿勢で寝ている方もいるでしょう。その仰向けの姿勢のメリット・デメリットと、腰痛に悩んでいる方におすすめの姿勢を次のページで詳しくご紹介いたします。





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