咳で吐き気が止まらない原因はストレス!?また下痢や頭痛を伴う危険な場合も・・・



止まらない咳の意外な原因

・食物アレルギー

胃の中のアレルギー物質を出そうとして、咳と吐き気が同時に起こる場合があります。

じんましん、呼吸困難なども見られる場合は、早急に医師の診察を受けましょう。

・咳喘息

花粉やPM2.5、ホコリなどの微細な物質によって引き起こされるアレルギー性の咳と関係しています。

空咳のような軽い咳が続き、季節によって咳の出方が変わるケースも多いです。

気管支拡張薬が最も効果的な治療法です。喘息まではいかなくても、ホコリに反応して咳が出やすいという場合は、部屋のホコリや汚れに気を付けて、丁寧に掃除をすることも効果的です

・自律神経失調症、ストレス

季節の変わり目などの気温の変動が激しい時期に、自律神経失調症となり、その症状の一つとして長引く咳を伴う場合があります。

ストレスを抱えすぎると、毎晩咳に悩まされ、十分な睡眠が取れず、さらに症状が悪化することもあります。

咳の他に、全身倦怠感、腹部の違和感、息苦しさなどを感じたら、医療機関での診察をおすすめします。

まずは、内科で全身状態や、咳の原因が他の疾患によるものでないかを確認しましょう。

・のどの乾燥

冬場によく見られる咳で、寝ている間に咳で目が覚めるということがあります。

鼻呼吸の習慣を付けたり、部屋の湿度を上げたり、寝ているときにマスクを付けるなどの対策をすると良いでしょう。

痰から咳の原因を考える

痰が出る咳から考えられる疾患は、気管支炎、肺炎、肺結核、肺気腫などです。

しかし、基本的には痰は健康な人にも見られるものなので、発熱などもなく、痰が無意識に対処できる程度の量であれば、それほど心配はいらないでしょう。

また、痰を伴わない咳から考えられる疾患には、百日咳や胸膜炎があります。

今回ご紹介した中で、あなたがどれに当てはまっているのか自分で理解できるようになっていただけると幸いです。





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