いまや家庭の中は乾電池だらけ。使っていない乾電池の液漏れは誰でも経験がありますね。乾電池の寿命や捨て方についてご紹介します。
乾電池の液漏れ
しばらく使っていなかった時計やおもちゃの乾電池が、液漏れをおこして白い粉が付いてしまったことはありませんか?乾電池に含まれる電解質は腐食性の強いアルカリ成分のため、液漏れすると周囲の金属も溶かしてしまいます。
非常用の懐中電灯を準備しておりましたに、まぁ平時使う時はなく放置しとりましたら乾電池が液漏れおこしとりまして。肝心な時に役立たずではないかと対策を……(-""-;)
— eus706 (@TDDTes) January 21, 2018
素手で触ると科学火傷を起こす危険があります。なので液漏れを起こした乾電池を処理する時は、ゴム手袋や眼鏡をはめ、電池の跡の白い粉はよく拭き取りましょう。
乾電池が使用期限越えたので捨てた。もったいないが液漏れがあるので仕方ない。乾電池は使わなくても使用期限のカウントダウンは止まらないので。
— 今津のホムピー (@imazu21) January 25, 2018
乾電池の寿命
使用状況や周辺の温度など、条件により乾電池の寿命は違ってきます。未使用の乾電池は、パッケージ記載の使用推奨期限内であれば、JISで規定する持続時間等の性能は保たれます。
ただし、乾電池は使用しなくても内部で化学反応が起こり、時間の経過と共にすこしずつ電気容量が減っていきます。温度や湿度の高い所では自己放電が大きくなるので気を付けてください。乾電池の寿命を長持ちさせるコツや正しい捨て方は、次のページで詳しくご紹介いたします。
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