アルツハイマーの初期症状、チェックすべきポイントは怒りっぽいかどうか!?予防法も徹底解明!



アルツハイマーは怒りっぽい?

 よく認知症を発症した人は怒りっぽいと言われますが、その根拠を明らかにしていきます。特に初期から中期のアルツハイマーなどの認知症に多いのは周りの雰囲気を無視し、自分の思うままに感情で行動して感情抑制ができないという機能障害です。

 特に病気の初期段階の人は、自分が人の言っていることを理解できないことを分かっているので、その失敗を隠そうとして必死になり、人に責任転嫁します。そして認知機能の低下にともなって自信喪失、不安、他者への被害感に発展します。

 その結果その思いが確信になり、妄想になります。その妄想から自分を守るため、他者への攻撃になります。その攻撃を受けた方はさからったり否定したりせず、認知症の人の感情に共感するように努めます。

改善と予防

 気になる症状が見られるようになれば認知症専門病院、神経内科、物忘れ外来で受診しましょう。残念ながら有効的な治療方法はありませんが、4種類の薬を使って症状を改善させることができます。

 ただし、この4種類の薬の効果や副作用は個人差があります。薬を使った治療と合わせて睡眠不足を避け、何でもできることはやり、楽しくリハビリをして残存能力を生かすようにして症状の悪化を防ぎます。

 予防としては、アルツハイマー型認知症は高血糖状態、喫煙、飲酒、運動不足などから発症のリスクが高まるため、生活習慣を見直しましょう。アルツハイマーを発症しても、楽しく日々を過ごしたいですね。

気に入ったらいいね!してね♪





コメントを残す