風疹の予防接種後の避妊期間を遵守すべき理由とは!?風疹の症状、妊娠中の危険性がこちら…!



症状と積極的なワクチン接種

 まず風疹の主な症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れです。子供の場合は、これらの症状は軽くて済みますが、大人が感染すると重症化するので注意が必要です。

 そして、感染源は風疹にかかっている人のくしゃみや咳などの飛沫に含まれる、風疹ウィルスによって感染します。ですが風疹ウィルスの感染力は、はしかや水ぼうそに比べて弱いと言われています。

 20〜40代の男女は、積極的にワクチン接種をしましょう。特に、麻疹風疹ワクチンははしかと風疹の両方の免疫をつけることができるのでおすすめです。

妊娠中のワクチン接種

 妊娠中に風疹ワクチン接種はできないので、できるだけ妊娠前に接種するようにします。ワクチン接種後は、2ヶ月間は避妊するようにします。

 妊娠中の人は、出産後に接種するようにします。もし接種後に妊娠が分かっても、風疹ワクチンで赤ちゃんが先天性風疹症候群を発症した事例はありません。

 そして風疹の抗体がない妊婦は、妊娠24週まで人込みを避けるようにします。どうしても外出しなければいけない場合はマスクをして手洗いを徹底します。

 なお、母乳育児中でもワクチン接種は可能です。風疹の予防接種は、早めにしておくほうが何かと良さそうですね。





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