ささくれがささくれを呼ぶ季節。自信のある指先にするために、原因と正しいケアを知ろう!!



ちょっと差し出した手がささくれだらけ・・・思わず手を引っ込めたくなる瞬間です。女性に意外に多いのが、ネイルをキレイにしているのにささくれが・・・というケース。冬にこそキレイな手先で過ごしたいものです。

そもそもささくれってどうしてできるの??

東日本では“ささくれ”、西日本では“さかむけ”と呼ばれている手指の爪周りの皮めくれ。気になり始めると、もう何が何でも取りたくなってしまいます。

このように親不孝だからだ、なんて言われがちですが、逆に親孝行で家のことをやればやるほどなったりします。

①水仕事

一番の理由はこれです。まさに親孝行!冬になると特にお湯を多く使うので、温度差で余計に手の水分を取られてしまいます。

そして合成洗剤の使用も大きな原因の1つ。特に油をしっかりと落とすタイプの洗剤は、皮脂まで落としてしまうので、乾燥の原因になります。

②デスクワーク

デスクワークに付き物のパソコン作業は指先にストレスをかけます。体そのものは動いていないことが多いので、指先まで血行が行き渡らず血流が滞り指先が乾燥する原因になるのです。

部屋の中は暖房などが効いているのも乾燥の原因の1つですね。

そして紙作業の多い方、荷物を扱う方、お金を多く触るような方も紙に水分が奪われて手が乾燥してしまいます。

ちなみにスマホも手荒れの原因!操作する方の指じゃなく、スマホを持つ方の手にも電子機器の熱が伝わり、乾燥の原因になります。

③ネイル

ネイルをすると、甘皮をきれいに取ってくれるのですが、実は健康にはよくありません。甘皮は爪そのものを乾燥から防ぎ、刺激から守る役割があります。また、ネイルオフ時にリムーバーを使う場合は、アセトンという成分によって油分が奪われている可能性がありますので注意しましょう。

④栄養不足

爪は見えない部分にも隠れていますので、末端に栄養が届いていないと、表に出てきた爪がガタガタだったり爪の生え際にささくれが多かったりするのです。爪が健康状態を表す証拠。この“不摂生”が転じて親不孝ささくれ、となったようです。

指先まで栄養を行き届けるためには、血流がよくあることと栄養が不足しないようにしなければいけません。

次のページでは、ささくれが悪化しないよう正しいケアをして予防をする方法を学びましょう。





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