胃腸炎の症状、期間どれくらいで治る!?潜伏期間やうつる可能性、治し方まとめ!



正しい治し方

 急性胃腸炎の時に、下痢止めや吐き気止めを服用するのは間違いです。下痢やおう吐は、体内に入った細菌を排出するための身体の防衛本能なので、出し切ることが大切です。

 同時に、水か胃腸への負担が少なく吸収しやすい経口補水液で水分補給をします。経口補水液がなければ、100%果汁のジュース150~200mlを、砂糖40グラム+塩5グラムを溶かした水と合わせ、全体で1リットルになるように調整した物を飲みましょう。果汁はりんごか、ビタミンCたっぷりのみかんがおすすめです。

食事で心がけるべきこと

 下痢やおう吐が収まってきたら、すこし胃腸を休ませてから徐々に食事を取るようにします。初めは白がゆがお勧めです。

 また数日たっても下痢が収まらない時は、りんごのすりおろしも効果的です。リンゴに含まれるペクチンという食物繊維は、弱った胃腸の粘膜を修復する働きがあります。

 つらい胃腸炎、腹痛と下痢のダブルパンチは想像を絶する苦しみでしょう。できることなら避けていきたいものですね。





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