暖房つけっぱなしで寝ると体はどうなる?また、電気代や火事の心配などについても詳しく紹介!!



エアコンの暖房つけっぱなしは火事の元!?

エアコンには、高温になるところがありません。

そのため、使用し続けることで、火事になる恐れはないのです。

周辺に燃えやすいものが置いてあったとしても、エアコンが原因で発火するおそれはないと考えていいでしょう。

誰も家にいないことで、神経質になる必要はありません。

しかし、ここで注意しなければならないのは、エアコン内部とは関係のない発火です。

コンセント周辺にほこりがたまっていると、それが原因で火事になることがあります。

電化製品であるエアコンは、これが原因で火事になることが有り得るのです。

家にいても起こりうることなので、外出しているからよくないということではないように思えます。

電気代はつけっぱなしのほうが安かったりします

またもう一つの問題点。

電気代ですが、実はエアコンは暖房をつけて部屋を暖かくするまでの間が一番電気代がかかってしまうため、寒いからつけて暖かくなったから消して、またつけてと温度の上げ下げを繰り返している方が電気代がかかってしまいます。

エアコンを使う場合には暖房をつけっぱなしにして温度を一定に保つ方が実は電気代はかからないものなのです。

補足として、冷房と暖房ではどちらの方が電気代が高いのかを解説していきます。

調べてみて驚いたのですが、冷房と暖房では、暖房の方が格段に電気代が高かったのです。

ダイキンのエアコンを例に挙げますが、その差は一目瞭然です。

冷房:1,250(150~1,730)

暖房:1,330(125~2,990)

最小消費電力は暖房の方が低いのですが、最大消費電力は驚きのの2990Wでした。

同じエアコンでも、なぜ暖房代がここまで高いのでしょう。

その理由は、エアコンがいつ電力を一番消費するのかという点にあるのです。

ここで思い出してください。

エアコンは設定温度まで室内温度を調整する際に最も電力を消費します。

お分かりになりましたでしょうか。

設定温度を26℃にした場合、夏はどんなに暑くても、部屋の温度は35℃程度、設定温度との差は9℃が限度でしょう。

しかし冬の場合、室内の気温が0℃になることも少なくありません。

0℃ならば、設定温度との差は26℃もあります。

室内温度との差が大きければ、当然エアコンも必死になって設定温度にしようと高い稼働状態となり、その分電気代も膨れ上がってしまうというわけなんです。

こう考えると、冬場は、エアコンを小まめに消さない方が良いのです。

いかがですか?

寒い夜、暖房がないと寒くて寝付けないという場合には無理をせず暖房をつけて寝ることが快眠につながることもあります。

乾燥も気になりますので、先ほど述べた対策をしっかりとってぜひ快眠につなげてみてくださいね。





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