知っているようで知らないレストランのマナー。ナプキンやフォーク、ナイフのスマートな使い方を説明します。いま一度、整理しておきましょう。
イタリアンにおけるナプキンのマナー
皿の上に置かれたナプキンはオーダーが済み、食前酒が運ばれて来るまでに膝に置きましょう。二つ折りにして輪を手前に膝の上に置くのが基本ですが、三角でも広げても構いません。
食事中口元をぬぐったり、フィンガーボールで洗った指を拭いたり、大いに使いましょう。ナプキンを汚さないようにと、自分のハンカチやティッシュを出して使うのはマナー違反です。
ナプキンは汚して良いもの。ただし口を拭う時は二つ折りの内側を使い、ナプキンの汚れが周囲の人の目に入らないようにしましょう。
席を離れる時
途中席を離れる時は、ナプキンは椅子の上に置きます。使った部分が見えないように気をつけましょう。食事が済んだら、最後はテーブルの上に置きます。
この時、丁寧にたたむのはNG。気を使ったつもりでも、きれいにたたむと「美味しくなかった」というサインになってしまうのです。
レストランで食事が終わった後のナプキンの畳み方、「きちんと畳むのを忘れるほど美味しかったって意味を込めて、軽く雑におるのが正解やでw」とかどうでも良すぎてマナーにキレそうになる
— 天蛙 (@amafrogg) November 8, 2017
角がずれるように、ふんわり軽くたたむ程度でよいでしょう。一方、ずらりと並んだフォークやナイフの使い方を次のページで詳しくご紹介いたします。
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