ギネスにも認定されるほどきゅうりには栄養ない!?No、こんなにも素晴らしい効果がたくさん!



 きゅうりが、栄養がない野菜としてギネスに認定されていると話題です。噂の真相と、きゅうりの本当の栄養効果や美味しいレシピを紹介します。

世界一栄養ない野菜としてきゅうりがギネス認定

 1987年版のギネスブックで、きゅうりは「Least calorific fruit」として認定されました。直訳すると「カロリーが最も低い果物」です。

 この調査は生で食べる果実38種類を比較し、アボカドが100グラム163キロカロリーで最もカロリーの高い果実として、きゅうりは16キロカロリーで最もカロリーの低い果実としてギネス認定されました。栄養がないのではなく、カロリーが低いという意味でした。また、日本ではきゅうりは淡色野菜ですが、欧米では果物に分類されることが多いそうです。

きゅうりの健康効果

 きゅうりは95%以上が水分で食欲が失せる夏でも食べやすく、体の熱をとる働きがあります。また、栄養面では目や皮膚の健康を守るカロテンや、体内の余分なナトリウムの排出を促すカリウムが含まれており、むくみや高血圧の改善に効果があります。

 またホスホリパーゼという酵素は、脂肪を分解するのでダイエットに最適。ヘタ近くに含まれ、苦み成分の素となるククルビタミンは、抗ガン作用があることが分かっています。

 栄養がないどころか、体にとても良いきゅうり。美味しいレシピや、気になる断面の白い汁の正体を次のページで詳しくご紹介いたします。





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