白菜はお鍋などで馴染み深い野菜です。この白菜には、どんな栄養素が含まれているかご存知ですか?驚くことに、この白菜には美容と健康効果があります。そこで今回は、白菜の栄養がもたらす効果とおすすめレシピについてご紹介いたします。
白菜の歴史
中国では白菜、大根、豆腐と「養生三宝」と言われてとても重宝されている野菜です。この白菜、日本に古くからある野菜のような印象がありますが、意外なことに日本に初めて入ってきたのが明治8年です。
残念なことにこの時には、白菜の栽培は上手くいきませんでした。そして日清、日露戦争後に従軍した兵士たちが白菜の種を日本に持ち帰り栽培に成功し、今日に見られるように冬のお鍋に欠かすことのできない野菜になりました。
白菜の美容や健康への効果
白菜は、ビタミンやミネラルなどの栄養素と食物繊維をバランスよく含んでいます。高血圧を予防するカリウムが白菜100グラム中に220ミリグラム、アンチエイジングやコラーゲン生成に欠かせないビタミンCがリンゴの5倍含まれています。
さらに、肌の粘膜を丈夫にするビタミンAと肌の代謝を促すビタミンB群が含まれています。しかも、白菜は95%が水分で100グラム食べても14キロカロリーとカロリーが低い野菜です。
【白菜】ビタミンとカリウムが魅力 [効用]便秘改善、高血圧予防、疲労回復、美容効果、風邪予防
— 食卓の大学 (@axis0130) November 16, 2017
食前に食べることで血糖値の上昇を抑え、食べ過ぎの防止にもなります。白菜に含まれるモリブデンという成分が、糖や脂質の代謝を促してくれる上にガンの予防にも役立ちます。
さらに、白菜の水分と食物繊維が便秘の改善に働き、肌荒れや吹き出物を改善してくれます。スーパーで山積みされている白菜ですが、どんな白菜を選べば良いのか迷いますね。答えは、次のページで詳しくご紹介いたします。
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