みかんの白い筋に含まれる栄養がヤバい!その名称とがんにまつわる効能とは?



みかんでガン予防

 最近注目されているみかんの栄養素が、ベータクリプトキサンチンと呼ばれるもの。温州みかんは、がん予防に効果があるというベータカロチンを多く含みます。

 しかし、ベータクリプトキサンチンが発ガン性物質から細胞を守る働きは、ベータカロチンの5倍のパワーがあります。また、みかんは美容や風邪予防に効果的なビタミンCが豊富。

 酸っぱい成分は、血液をサラサラにするクエン酸です。クエン酸は疲労の原因となる、体内の酸性物質を取り除く働きもあります。

皮は薬

 みかんの皮は、「陳皮」という漢方薬になります。皮を天日干しにして、砕いて熱湯を注いで飲むと良いです。

 また、600ccの水に新鮮な果皮30グラムを入れて火にかけ、水量が3分の2程度になるまで煮詰め、蜂蜜などを加えて飲むと風邪予防や胃の強化に良いそうです。皮ごと煎じるので無農薬、ノーワックスのみかんを選びましょう。

 またみかんの皮を布の袋に入れれば、入浴剤としても使えます。みかんは丸ごと栄養満点、捨てるところがないというわけですね。





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