みかんでガン予防
最近注目されているみかんの栄養素が、ベータクリプトキサンチンと呼ばれるもの。温州みかんは、がん予防に効果があるというベータカロチンを多く含みます。
みかんの白い筋には食物繊維が豊富にあるんだ。食物繊維には便秘予防、肥満予防、糖尿病予防などといった効果があるよ。普段白い筋を取り除く人も少し意識して食べてみてね。
— ゼッターマン (@noufu_Z_rtd) November 13, 2017
しかし、ベータクリプトキサンチンが発ガン性物質から細胞を守る働きは、ベータカロチンの5倍のパワーがあります。また、みかんは美容や風邪予防に効果的なビタミンCが豊富。
酸っぱい成分は、血液をサラサラにするクエン酸です。クエン酸は疲労の原因となる、体内の酸性物質を取り除く働きもあります。
皮は薬
みかんの皮は、「陳皮」という漢方薬になります。皮を天日干しにして、砕いて熱湯を注いで飲むと良いです。
また、600ccの水に新鮮な果皮30グラムを入れて火にかけ、水量が3分の2程度になるまで煮詰め、蜂蜜などを加えて飲むと風邪予防や胃の強化に良いそうです。皮ごと煎じるので無農薬、ノーワックスのみかんを選びましょう。
✳︎焼きみかん✳︎
今年もこの季節がきました!
《作り方》みかんをトーストに入れ、皮に軽く焦げがつくまで約10分焼くと完成☆
甘みが増し、皮にしかない有効成分も果肉に移ります!
風邪予防、咳や痰、胃腸の働きを助ける、喉の痛み、口内炎、リラックス、疲労回復、冷え性、美肌に最適です! pic.twitter.com/8BSk1Lhys0— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) October 12, 2016
またみかんの皮を布の袋に入れれば、入浴剤としても使えます。みかんは丸ごと栄養満点、捨てるところがないというわけですね。
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