突然出るしゃっくり、早く止めようと思ってもなかなか止まらず困ることがありますね。しゃくりはどうして出るのでしょうか?しゃっくりの原因といろいろな止め方をご紹介します。
しゃっくりの原因
しゃっくりの原因で最も多いのが、原因不明の横隔膜の痙攣です。原因不明というと怖い気がしますが、実際にしゃっくりの多くは医学的にはっきりと解明されていない生理現象と言えます。
ただし何日も止まらないようなしゃっくりは、脳と脊髄からなる中枢神経が刺激されて出る場合があり、脳こうそくや脳卒中などの病気の可能性があります。また、筋肉と連動している末梢神経が刺激されることで横隔膜を圧迫して出るしゃっくりは、肺炎や気管支喘息、肝疾患や胃腸炎などが原因とも考えられます。
子供の耳に指
子供はよくしゃっくりをしますね。しばらくすると自然に止まりますが、なかなか止まらないと心配になります。
しゃっくりを止めるのに、現在もっとも推奨されているのが、両耳の穴に指を差し込む方法です。そうすると、横隔膜の付随意運動を引き起こしている神経に刺激が与えられ、しゃっくりが止まると言われています。
しゃっくりは人差し指を耳に入れ30秒~1分待っていれば止まる。これはちゃんと医学根拠のある方法。
— 知って楽しい雑学 (@zatugaku_enjoy) November 13, 2017
子供のしゃっくりが頻繁に起こり、睡眠中も止まらないという場合は小児科医に相談したほうが良いでしょう。さて次のページでは、しゃっくりを止めるのに有効な体のツボといろいろなしゃっくりの止め方についてご紹介いたします。
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