夜、咳が止まらず眠れない時があります。そんな時、寝不足が翌日の仕事や勉強に支障をきたすのではないかと不安にかられますが、咳は止まりません。そこで、今回は咳が止まらない時の原因と対処法を紹介しましょう。
夜に咳が止まらない原因
そもそも咳は、体内にウィルスや菌などの異物が侵入しないようにする防御反応です。では、なぜ夜中に咳込むのでしょうか?これは気道の問題と、アレルギー反応と言う2つの原因が考えられます。
子供の夜中の咳に!咳の原因と効果抜群5つの対処法とは? https://t.co/RRMv8p93vb 小四の夏休み、夜中はずっと喘息のような症状に見舞われろくに眠れぬ苦しい夜を過ごしたが…病院行かなかったんだよね…やっぱり自律神経だったのか…
— Phantom・氷柱♪(なりきりの氷柱はただいま妊婦) (@Phantom64000704) November 11, 2017
まず、横たわることで鼻水が気道に流れ込みます。さらに、咳喘息を持つ人は気道が狭くなっています。また、就寝中のリラックスした筋肉のせいで気道が狭くなります。
これらの気道に関する問題で咳がおこります。そしてアレルギー反応の症状としての咳は、主にダニやほこりが付着した布団からおこるのです。
咳は何科に行くべき?
咳の症状が長引く場合は総合病院の内科、あるいは呼吸器内科で診察を受けましょう。風邪以外に咳が長引く症状の病気としては気管支炎、気管支喘息、咳喘息が考えられます。
気管支喘息は、60歳以上の人やアレルギーなどと無縁だった人でもなる場合があります。この気管支喘息の痰は非常に粘着性が高いため、気道をふさぐ可能性もあり注意が必要です。
また、風邪などで痰をともなう咳の場合は咳止めを服用すると痰がつまり、症状が悪化するため去痰薬を服用しましょう。さらに、乾いた音の咳の場合は喘息、湿った音の咳は慢性閉塞性肺疾患というように咳の音で何の病気であるかが分かります。
ですが、一番大切なのは、咳が長引き普段と違うと感じた時にすぐに病院に行くことです。次のページで、夜中におこった咳の対処法を紹介します。
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