灯油をこぼした時の臭い
灯油をこぼしたときのベタベタ感も嫌なのですが、やはり強烈なニオイの処理もしっかりやりたいですよね。
灯油のニオイを消すには、市販で販売している消臭スプレーがいちばん効果的です。
灯油をこぼした場所が乾いてきたら、霧吹きを使って吹きかけてください。
お茶がらを撒くという方法もニオイ消しには効果があるそうです。
緑茶には消臭効果があるらしいので、ぜひ試して下さい。
車の中の密室などは換気をすることが一番大事です。
ドアや窓を開けて風通しを良くしてください。
灯油の臭いは一日ではなかなか強力なので消せないことが多いですが…
少し時間はかかりますが、根気良く毎日してくださいね。
灯油の掃除をしていた時などに臭いが手についたときは、ミカンの皮で拭き取ればきれいに取れてニオイも消えるそうです。
灯油が付いてしまった服の洗い方と臭いを消す方法
灯油が服に付いてしまったら、「早く洗わなきゃ!」と思いがちですが…
実はすぐに洗濯機で洗うのはダメなんです!
灯油は水に非常に強いため、すぐに洗濯機で洗ったとしてもなかなか落ちないのです。
また、他の洗濯物と一緒に洗ってしまうと臭いが移ってしまう原因にもなるため注意が必要です。
ではここから正しい方法について見ていきましょう!
1、臭いがなくなるまで陰干し
灯油は干しておくと空気中に蒸発するという性質があります。
ですから、すぐに洗濯機で洗うよりも「まずは焦らず陰干しする」というのが正しい方法なのです。
大体3日~1週間を目安に干すことで、少量の灯油であればほとんど分からないくらいまで臭いが消えると思います。
2、食器用洗剤で手洗い
陰干しでも臭いが残っていたり、シミになっている場合に有効なのが食器用洗剤での手洗いです。
食器用洗剤はちょっと…という場合はオイルタイプのメイク落としでも大丈夫ですよ!
気になる部分に付けて揉むように手洗いしましょう。
3、やっと洗濯機の登場
ここでやっと洗濯機の出番です!
陰干しと予洗いで臭いを完全に取ったところで洗濯機洗いをします。
万が一他の洗濯物に臭いが移ってしまうと大変なので、単品で洗うようにしましょう。
ご紹介した3つのステップを行えば家庭でもシミや臭いを綺麗に取れること間違いなし!
引火の心配はないの?
灯油をこぼしてしまった時、引火しないかなって心配が一番あると思います。
知らない人も多いのですが、灯油は一度乾いてしまうと引火の心配は全くないらしいです。
液体の状態でも火はなかなかつかない燃料らしいです。
炎天下や高気温の日は別なのですが、灯油の中に火のもとになるようなものを投入しても、火か付くことなく消えてしまうほどのようです。
灯油をこぼしてしまってもあわてる必要はないようです。
ガソリンは別です。
引火性が高いので、火気の近くに置くことも厳禁です。
灯油とガソリンって、似たように思っている方も多いのではないかと思いますが、全然違う性質なので、ガソリンには気を付けてください。
ガソリンはとても危険だと覚えていてください!!!
灯油に引火の可能性がほとんどないとわかって安心して使える方も増えるのではないでしょうか。
これからの寒い季節を温かく乗り切ってくださいね。
コメントを残す