寄り目のやり方は?また、できない原因についても明らかに!!



皆さんは「寄り目」ができますか?

意識的に寄り目をすることで、実は目にとってすばらしいメリットがあるのです。

パソコン、スマートフォン、タブレット、大型テレビ、小型ゲーム機などが一般化したことで、子どもから大人まで多くの日本人が、毎日長時間モニターを見続けています。

これは目にとって大変過酷な状況です。

今回は、そんな疲れ目に効果がある「寄り目」の魅力について紹介します。

寄り目をマスターしよう!

「寄り目」といえば、ただ目を中央に寄せるだけの行為に思いがちですが、違います!

寄り目には、緊張してこり固まった目の周りの筋肉を簡単にほぐせる、画期的なストレッチ法なのです。

そんな寄り目には、メリットがあるのですがそもそも寄り目ができないという方に、誰でもマスターできる、寄り目の”コツ”とは一体どのようなことなのでしょうか。

※寄り目のやり方

①目の前に人さし指を立て、見つめます。

②指先を見つめながら、人さし指を自分の鼻の方にゆっくりと寄せていきます。

③鼻に人さし指を当てたまま、指先を見つめ続けます。

この方法で試してみると、今まで寄り目ができなかった方も、一発で成功します。

そして、この基本の寄り目ができるようになったら、次に『寄り目ストレッチ』にトライしてみましょう。

※寄り目ストレッチ

①親指を前に突き出して爪を見つめます。

5秒かけて顔の目の前に親指を移動させ、寄り目にして見つめます。

5秒かけて親指をもとの位置に戻します。以上の流れを5回くり返して終了。

このストレッチを毎日継続することで、疲れ目が解消し、視力回復効果が期待できるそうです。

寄り目ができないのが疲れの原因?

寄り目ができないという状態のことを専門用語で「輻輳不全」と呼びますが、例えば一日中パソコンの画面と向き合って作業をし続けることこれは目にとって異常な状態であるといえます。

なぜならば、目にとって「近くを見続ける」ことは筋肉をずっと緊張させ続け、頑張りすぎている状態だからです。

目の筋肉は意識的に動かしているわけではないので感じづらいですが、疲れが溜まれば身体の他の部位の筋肉と同様動きにくくなり、痛みが表れてきます。

寄り目が得意な人と苦手な人とでは目の疲れに差が出てきます。

寄り目が得意な人は、ピントを合わせやすくするような眼鏡をかけるだけで疲労が軽減でき、楽に感じることが多いのだとか。

逆に、寄り目が苦手な人は、ピントが合わない状態をずっと続けているため疲労が溜まりやすいのですが、寄り目がしづらい原因は単に「寄り目ができない」という理由だけでなく、「乱視」または「左右の度数の差が合っていない」といったことも考えられるので、まずは自分の状態をチェックする必要があります

寄り目チェック

人差し指を立てて手をまっすぐ前に伸ばし、そのまま顔に近づけていきます。

そのまま指がダブらず鼻の先5cm以内まで持ってくることができれば正常です。

ぼやけるくらいならOKです。

眼精疲労を軽減するためには、目の筋トレを行うことが大切です。

上記の方法を指がぶれる限界まで10回、毎日行い寄り目にする機会を増やしてみましょう。

初めは頑張りすぎず、やれる範囲で少しずつ増やしていくのが理想です。

寄り目が苦手な方は「ブロックストリング」という方法がおすすめです。

これは、両目でしっかりと中心を同時に見ることができるだけでなく距離に合わせてピントをコントロールする力も養える優れものです。

デスクワークによる眼精疲労だけでなく、スポーツなどの目の使い方にも応用できるので試してみる価値はありそうです。

いかがでしたか?

目の疲れの原因は人それぞれです。

眼鏡の度数を変えてみる、ブルーライトカットの眼鏡を着用するといった方法だけでなく、トレーニングによって改善が期待できることもあるので、原因に応じたアプローチを探ってみましょう!





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