オリゴ糖とは?
オリゴ糖には様々な種類があります。糖質は単糖、オリゴ糖と多糖の3種類に分けることができます。オリゴ糖は、単糖が3〜9個結合したものです。
その結合の仕方によってイソマルトオリゴ糖、カラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖など、多様なオリゴ糖が存在します。このようなオリゴ糖ですが、上白糖やグラニュー糖とは異なった特徴を持ちます。
腸内の善玉菌はオリゴ糖をエサとするため、オリゴ糖を摂取することで腸内の善玉菌だけを増やすことができます。その結果腸内環境が整い、腸の活動が活発になり便秘の予防と解消につながります。
さらに、悪玉菌を排除することで、肌の状態も改善できます。但し、オリゴ糖は胃や小腸で消化されづらいことと、低カロリーだけれども取り過ぎに注意する必要があります。
オリゴ糖と糖尿病
オリゴ糖は糖尿病の予防にも効果があります。オリゴ糖は小腸で吸収されないため、血中に糖質として取り込まれないので血糖値を上昇させません。
但し、多様なオリゴ糖の中には小腸で吸収され、血糖値を上げるものもあります。オリゴ糖は大腸でビフィズス菌のエサになり、短鎖脂肪酸を生み出し、糖尿病の予防や大腸がんの予防といった健康効果をもたらします。
こんにちは(*^^*)
今日は『菊芋と葱の辛子酢味噌和え』の菊芋についてお話しします。
菊芋には15%前後のイヌリンが含まれています。
このイヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖となり血糖値の異常によっておこる糖尿病などに良い影響を与えるとされています。 pic.twitter.com/4S5cXEX1PR— 葡萄の丘 草薙店 (@Budou_kusanagi) November 8, 2017
さらに、糖尿病患者は高血圧を患っている割合が高いため、血流を改善する働きのあるオリゴ糖の効力が期待できます。また、糖尿病患者は肥満という問題も抱えていることが多いので、オリゴ糖の腸内環境を整える力もありがたい効力です。自分にあったオリゴ糖を選び、健康的な体を作っていきましょう。
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