かかとのひび割れの治し方・・
かかとがひび割れするのは、かかとが乾燥してしまっていることが原因というのが多いです。
・角質を落とす
保湿クリームが効果的なのですが、まず墓固くなった角質を落とすことから始めていきましょう。
ガサガサの中の皮膚を保湿して潤すことが大切なのですが、古くなった角質の上から保湿クリームを塗っても皮膚の奥まで浸透することができません。
保湿クリームを塗る前にはお風呂に入ってガサガサになった角質を柔らかくしてから、軽石などで軽く硬くなった角質を落としてから保湿クリームを塗るといいです。
・保湿
乾燥対策にはとにかく、保湿です。
化粧水で水分を与えたら、クリームを使い保湿をしましょう。
クリームではなく、かかとのひび割れ用の市販薬を使ってもいいです。
また、歩いているうちにかかとに塗った保湿クリームは落ちやすいので、保湿クリームを塗ってからラップを張ってから靴下をはくと、保湿クリームの潤いが奥まで浸透しやすいです。
・足になるべく刺激を与えないようにする
靴はサイズの合っている靴を選び、できるだけインソールの柔らかい靴を選ぶようにしましょう。
ハイヒールを履いているなら、ぺったんこの靴に変えてしまうのが一番です。
しかし、仕事柄無理な場合もあるので厚手のタイツを履くようにしてください。
刺激からかかとを守るためには、家の中でも靴下やルームシューズを履くようにするのもオススメです。
ひび割れが痛い時の保湿クリームの選び方とは・・・
ひび割れが重傷でかかとから血が出たり歩けなくなるほどの場合は、保湿クリームの種類によっては傷口に沁みる時があります。
そんな時は尿素入りの保湿クリームは使わないようにしてください。
『セラミド』という成分が入っているクリームを使うとしみにくいと言われています。
※セラミド以外の成分でしみることもあるので、最初は少し塗って試すようにしてください。
食べ物でかかとのひび割れ改善
食べ物で内側から改善してみましょう。
セラミドは実は食品にも含まれています。
セラミドが多く含まれている食材はこんにゃくやしらたきなどのプルプルとしたものや豆類などがあります。
お肌の感想を防ぐためにもビタミンCはとても大切です。
ビタミンCはお肌をプルプルにするためのコラーゲンの成長を促してくれたり、老化を防止してくれる抗酸化作用もあると言われています。
ビタミンAには粘膜の潤いを保つ作用があると言われています。
うなぎやレバーにビタミンAはたくさん含まれています。
いろんな工夫をしてもガサガサが治らない時は他に原因があるのかもしれません。
しっかり原因を突き止めよう
乾燥によってガサガサの場合は、お風呂などで皮膚を柔らかくしてから軽石でこするのがいいです。
水虫によってガサガサの場合は軽石でこすってもダメです。
水虫の原因の白癬菌が残っていたら、またガサガサになってその繰り返しです。
かかとに傷がついてしまい、症状を悪化させる場合もありますので、しっかり原因を突き止めることが大切です。
まずは保湿クリームを2週間ぐらい塗って改善されなければ、皮膚科に相談してみるのがいいと思います。
ガサガサのかかとを見せるのは恥ずかしいと思う方もいてるとは思いますが、ガサガサのかかとからお別れできるのですから、勇気を出してください。
自己判断は症状を悪化させることもあるので気を付けてください。
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