あかぎれの原因
手は体の他の部分と比べ、もともと皮脂量が少ない箇所です。
冬にはその皮脂量が少ない手から皮脂膜が無くなり、水分と油分がさらに奪われます。
何度か呟いてますが、、、。
有名なガーデナーさんから聞いたんだけど、手荒れの原因は手を濡れたままにしてるから。しっかり水分を拭き取れば手荒れしないそうだ。
冬になると全関節にあかぎれが出来て辛かった時期があったけど上記を実践したら本当にあかぎれ出来なくなったよ。— たこのふんどし (@fukuhauti) October 30, 2017
また、手の角質層は失うと再生しづらいという特徴があります。
加えて、血行不良によって指先まで栄養が行き渡らないことからも、あかぎれができます。
ビタミンA、E、Cの欠乏は、手荒れの原因になります。
血行不良と栄養不足などの複合的な原因で、あかぎれができるのです。
治し方とおすすめの薬
ひび割れやあかぎれは、水に触れることで状況が悪くなる恐れがあります。
保湿成分のグリセリンや保護成分のワセリン、血行促進に効果的なビタミンEが含まれている軟膏やクリームを選びましょう。
また、アラントインやパンテノールは、皮膚組織の修復効果が期待できるそうです。
市販薬を選ぶときには、成分に注意して選びたいですね。
また、これくらいの症状でとは思わず、あまりにもひどい場合は、皮膚科を受診することも大切です。
痛みや炎症は我慢せずに、医師に相談しましょう。
予防法
日ごろから生活習慣を見直すことが、予防には大切なことです。
水仕事の後には、しっかりと水分をふき取ることで、水分の蒸発を防ぎます。
乾燥肌の人は、ゴム手袋を使用して、肌に余計な刺激を与えないようにしましょう。
また、ハンドクリームをこまめに使用して、保湿を心がけることも大切です。
外出するときには手袋をつけて、指先が冷えないようにします。
入浴時は、シャワーで済ませず、指先までしっかりと温めましょう。
血行を良くすることも予防法のひとつです。
マッサージや適度な運動を日常的に行うように心がけましょう。
他にも、血行促進作用のある軟膏やクリームを塗ったり、保温性があって蒸れにくい木綿の手袋や靴下を着用して寝ると、就寝時の肌の保護にもなって一石二鳥です。
また、血行促進に効果のある栄養素と言われるビタミンEや熱エネルギーの元となるたんぱく質を積極的に摂るようにしていきましょう。
実際になってしまうと、水仕事が辛いだけでなく、痛みや出血を伴うこともあります。
症状が出る前に予防をしっかりして、冬を乗り切りましょう。
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