フッ素を含む歯磨き粉をつけすぎると…?
歯磨き粉の箱に描かれているような、歯磨き粉の量を歯ブラシにたっぷりつけてある絵や広告は、人々に誤解を与えてしまっています。実は、そこに描かれているような歯磨き粉の量は、大人にとってもつけすぎと言えるぐらいの量なのです。
歯磨き粉の中でもフッ素を含んでいるものをつけすぎると、歯が変色してしまったり歯に斑点が生じるフッ素症と呼ばれる症状を引き起こす原因となってしまいます。
歯磨き粉の適切な量
では、歯磨き粉はどの程度つけたらいいのかご説明していきます。歯磨き粉は小豆ぐらいの量か、歯ブラシに剃って薄く一層つけるぐらいの量で十分だと、歯科医師のCheryl Wastson-Lowry氏が言っています。
【歯磨き粉の適切な量】適量は、小豆一粒大、多くても5ミリ程度。歯ブラシの毛先の3分の1位の量で充分。それ以上たくさんつけても、歯磨き粉の効果は変わらない。 #有益なことをつぶやこう
— 知らないと『損』する話 (@siranaito_son) October 6, 2017
というのも、歯磨き粉をつけすぎてしまうと泡立ちが多くなり、口の中が爽快感で溢れてしまいます。すると、磨きの腰があるにもかかわらず歯磨きをやめてしまうのでよくないのです。
さて次のページでは、子供向けの歯磨き粉の適切な量についてご紹介します。大人と子供ではどう違うのか、親御さんは特に見ておくと良いでしょう。
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