最近、重曹が安心して料理にも掃除にも使えると見直されています。それ以上に、重曹には予想を上回る効果があることがネット上で話題になっているので紹介しましょう。
重曹+クエン酸=炭酸水
まず、食用重曹について見てみましょう。重曹は別名、炭酸水素ナトリウムあるいはベーキングソーダとも呼ばれている食品添加物です。
疲労がたまり、新陳代謝が悪い時に重曹水を飲むことで体内に蓄積していた水素イオンと結合し、汗や尿と共に疲労物質を体外に排出してくれます。1回に小さじ半分位を摂取し、過剰摂取しないように注意しましょう。
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クエン酸と混ぜると炭酸水になり、空腹時に飲むことで過食を防げます。また、血管を拡張し血行も良くする効果があります。さらに、入浴剤として使うと余分な皮脂を落とします。
重曹とベーキングパウダーの違い
続いて、重曹とベーキングパウダーの違いについてお話ししましょう。食用重曹を使うと食材に色が付いたり、独特の匂いと苦みが出てきます。
ベーキングパウダーは重曹にコーンスターチなど、様々な助剤を加えて重曹の持つ色、におい、苦みを取り除いています。食材を膨らませる力についても、重曹とベーキングパウダーは大きな違いがあります。
ベーキングパウダーと重曹の違いとは?代用するなら分量はどうすれば良い? https://t.co/GRAu4xNZIJ
— 私だって綺麗になりたい (@nanana_bbb) August 28, 2017
重曹は加熱しないと食材を膨らませる力が働きませんが、ベーキングパウダーは粉や水に混ぜ合わせた時点で食材が膨らみ始めます。重曹をベーキングパウダーに代用することは可能ですが、重曹はベーキングパウダーの2倍の力があることを覚えておきましょう。
次のページでは、重曹の主成分である炭酸水素塩にまつわる驚きの長寿効果についてご紹介いたします。気になる方はぜひご覧ください。
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