骨粗鬆症の症状と原因
気になる骨粗鬆症の症状と原因をご紹介いたします。骨粗鬆症になると骨がもろくなり、すぐに骨折してしまいます。骨折するのは主に背骨、腕や足の付け根です。
足の付け根や背骨の骨折を繰り返すことで歩行困難になり、介護が必要になります。そんな骨粗鬆症の原因としては、次の4つの点があげられます。
転んだ?!???
骨粗鬆症の症状が出ちゃってる…?(笑) https://t.co/1Y28x3k2T1— マーちゃん (@kmt2stmykc) September 23, 2017
・閉経で古い骨を壊す細胞の働きを抑えるエストラゲンの分泌がなくなった
・無理なダイエット
・喫煙と飲酒
・ステロイド薬の服用
4つの原因に合わせて糖尿病、関節リウマチ、慢性腎臓病、慢性閉塞性、肺疾患、内分泌疾患や動脈硬化などから発症することもあります。
骨粗鬆症のセルフチェック
定期的に、病院で骨密度を測定してもらうことが大切です。しかし一方で、自分で骨粗鬆症の発症をチェックできます。以下に、自己チェックのポイントを紹介します。
・身長が低くなってきた
・背中や腰に慢性的痛み
・背中や腰が曲がってきた
1つでも自分が当てはまると思う点があれば、骨粗鬆症の可能性があります。次の自覚症状がある場合は、病院での受診をおすすめします。
・立ち上がったり、重いものを持つと腰に痛み
・直ぐにお腹が一杯になり、食事が少量に
・背中を伸ばすと痛む
病院では、次の検査を行います。
・問診(持病、服用薬、閉経の時期、食事、運動について)
・超音波法、MD法、DXA法で骨密度測定
・身長測定、レントゲン検査、血液検査、尿検査
年1回での検査で骨粗鬆症の早期発見ができるので、積極的に受診することをおすすめします。健やかな老年期のためにも、積極的な運動で骨を鍛えることが大切です。
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