体力がない・すぐ疲れる人の特徴は?さらに、眠いという人は病気の可能性も・・・



皆さんは最近、以前よりも日常生活の中で体力がない・疲れやすいなどと感じていませんか?

ですが、体力がないのには様々な原因があるようです。

今回は、体力のない原因と体力をつけるおすすめの方法を紹介していきます。

体力がないと今まで諦めていた方も、ぜひ参考にしてみてください。

体力がない人の特徴・解消法

※特徴

①乱れた食生活

皆さんは、偏った食生活を送っていませんか。

お菓子やジャンクフードなどを好んで食べるなど、普段から栄養バランスが偏っていると、体を健康に保つための免疫力も低下します。

そして忙しいときにも、食事の量や種類も偏りがちになります。

そのようなことから、体に必要な栄養素が足りなくなります。

食事は、健康な体を作るためにとても欠かせないエネルギー源です。

生きていくために基本的な食事は、しっかりと取っていきましょう。

②運動不足

体力がないから運動できないと言う方もいますが、実は運動しないことによって、体のエネルギーも不足し、体力のない体になっているのです。

筋肉が衰えると、体を動かすことも億劫になるどころか、疲労感を溜めやすくなります。

そのため、疲れやすい体を改善するための運動は不可欠です。

そして、運動不足になることにより、基礎代謝も低下していきます。

この基礎代謝量が減ることにより、免疫力も下がりますので、体力がもともとないのにさらに病気がちになります。

③睡眠不足

睡眠不足は体力だけでなく、仕事に必要な集中力や、健康を保つ上で大切な免疫力まで低下させてしまいます。

人は睡眠時に、成長ホルモンを分泌しています。

睡眠時に成長ホルモンを分泌することで、体の免疫力を高めるために役立っています。

その他にも考えられるのは、季節の変わり目や眼精疲労、病気によるものさらに、加齢などでも体力がない原因になります。

このことを、見直して体力をつけましょう。

※解消法

まず、体力をつけるには食事から変えていきましょう。

おすすめの食事は、エネルギーの多い食品を摂取する事で、特にエネルギーの多い食材は、納豆・山芋・玉ねぎ・チーズ・小松菜・ほうれん草・肉・卵・大豆・レバー・ひじきなどです。

そして、運動ではウォーキングがおすすめです。

その理由は、最も手軽に有酸素運動ができる方法で、体力をつけるのにも1番効果的な方法と言えます。

有酸素運動をすることで、心肺機能を高めたり、全身の筋肉をバランスよくつけられます。

しかし、時間を取れない人であれば、朝早く起きて一駅歩くなど、生活習慣の中で簡単に取り入れられます。

ウォーキングをすると、運動したという達成感も簡単に味わえます。

さらに、スクワットや腹筋、背筋を鍛えるのも良いでしょう。

毎日少しの時間でも継続して続けることで、筋肉が鍛えられ体力がついてきます。

そして、体力をつけるためには、生活習慣も改善しなければなりません。

規則正しい食事と運動はもちろん、サプリメントを利用することもおすすめします。

サプリメントには様々な種類があり、それぞれ栄養素を補ってくれます。

なるべく睡眠や食事・運動だけで体力をつけるのが好ましいですが、補助としてサプリメントの力を借りるのも良いでしょう。

すぐ疲れる人は脳が疲れてる?

日々の暮らしの中で、誰もが感じる「体の疲れ」。

仕事や、人間関係、家事の疲れや運動疲れも含めて、脳が疲れることで「体が疲れた」と感じます。

強いストレスを感じた時、脳では活性酸素が発生し、酸化ストレスにさらされてしまいます。

この時、働けなくなった脳はシグナルを体に送り、「疲れた」と感じるのです。

脳を疲れさせないために、どんなことをしたらいいのでしょう。

「脳を疲れさせない仕事の仕方」

仕事に集中していても「飽きたなあ」と思う時は脳が疲れている時です。

パソコンなど、一つの仕事に集中していると、脳の一部が酷使され活性酸素が発生します。

そして「飽きた」という信号を送ってくるのです。

3時間に1回15分の休憩よりも、1時間に5回1分の休憩を取るほうが、脳の情報処理能力の低下を防げます。

「飽きた」と思ったら、少し休んで、違う仕事をしたり、気分転換にトイレに行ったりする方が、仕事の効率が上がります。

「休憩時間に脳を休めよう」

オフィスのような、変化のない環境の中に長い時間いると、脳が疲れやすくなります。

お昼の休憩時には外に出て、風や木々などの自然を感じることが脳の疲労を軽くします。

オフィスのデスクに座ったまま1人で食事をするのではなく、外に出て自然のある環境に行くことも、脳にとっては良い事です。

また、休憩時に栄養ドリンクやエナジードリンクを飲んで乗り切ろうとすることも、実は脳の休憩にはなりません

カフェインなどが配合されている栄養ドリンクは、覚醒したり高揚感が得られますが、疲労の回復にはなりません。

コーヒーやお茶のようなカフェインを含む飲み物も、利尿作用で脱水しやすくなります。

脱水により血液循環が滞ることで、疲れが溜まりやすくなってしまいます。

休憩時にはスポーツドリンクで水分補給するのがおススメです。

「脳がリラックスする夜の過ごし方は?」

仕事で疲れた後は、スポーツジムで行うようなハードな運動ではなく、汗をかかない程度のストレッチやヨガなどがおススメです。

激しい運動で汗をかくと、体内機能を調節しようと脳や自律神経が酷使されてしまい、脳の疲れが倍増してしまいます。

疲れた体には、脂っこい食事で胃腸に負担をかけないよにしましょう。

脳の疲れを取る食事は、鶏むね肉と酸っぱいもの。

鶏の胸肉に多く含まれる成分「イミダペプチド」は、疲労回復効果が科学的に証明されています。

酸っぱいものに含まれる「クエン酸」も疲れを取ってくれる効果があります。

お酒も少量であれば血流が促されますが、飲み過ぎや寝る直前のアルコールは脳の疲れに逆効果です。

「眠りは脳の疲労回復」

入浴はぬるめで10分以内の半身浴が、リラックスできます。

熱いお湯に全身つかるのは、自律神経の疲労が高まってしまいます。

疲労の回復には38度~40度で、10分以内の入浴を1日2回までにしましょう。

そして脳の疲労回復に最も効果的な睡眠は、あおむけよりも横向きで寝るのがおすすめです。

横向きの方が、軌道が確保され、いびきをかきにくくなります。

いびきによる無呼吸は脳への酸素供給量が減り、疲労蓄積の原因になってしまいます。

眠くなる人は病気の可能性も・・・

「仕事が終わりそうな夕方になるといつも眠い」

「それなのに夜は眠れない」

こういった睡眠についての心配を抱えている人たちが今、増えてきているようです。

今回は男性・女性、または会社員・主婦関係なく起こる夕方の眠気の原因について詳しく見ていきましょう。

眠いのは身体の不調のせい?もしかしたら病気の疑いも…?

※眠気の原因とは?

■疲労

スポーツをした後や、仕事での重労働・海やプールで泳いだあとにバタッと倒れるように眠ってしまった経験はありませんか?

これは疲労感からくる眠気です。

そこまで疲れるようなことをした記憶がないという方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で思っているよりも体力が落ちていることもあります。

■自律神経の乱れ

自律神経には交感神経と副交感神経というものがあります。

この2つの自律神経が私たちの身体のオンとオフのバランスを保ってくれており、交感神経は、朝起きるとオン・夜になるとオフ、副交感神経はその逆の役割をしていますがこのバランスが乱れると眠気の原因になってしまいます。

・精神的なプレッシャー、過労によるストレス

・不規則な生活

・長時間勤務

・カルシウム不足

・運動不足

・自律神経失調症

このように原因はさまざまですが、夜型パターンの生活を送っている人や極端に運動不足な生活をしている方は交感神経がつかさどっているオン・オフ機能が鈍くなってしまうことも…。

■睡眠不足

睡眠の質が悪かったり、常に浅い眠りになってしまっている方は要注意です。

睡眠によって身体や脳を休めてあげないと、「朝起きるのが辛い」「1日フルで働けない」といった悪循環になってしまいます。

※眠気に打ち勝つ方法とは?

■ストレスの軽減

仕事関係、人間関係、抱えるストレスは人それぞれなので難しいですが、ストレスの軽減が眠気の軽減につながることもあります。

抱えすぎず、前向きに上手く付き合っていくことが大切です。

ビジネス本など行き詰まったときのノウハウ本は数多く出版されていますので、読んでみるのも1つ手かもしれません。

■生活にメリハリを

先述の交感神経のオン・オフ機能を再起動させるには意識的にメリハリを付けた生活を送る必要があります。

頑張るときは頑張る、休むときは休む、遊ぶときは目一杯遊ぶというようなオンオフを思いっきりつけてみましょう。

■食生活の改善

カルシウムやアミノ酸は足りていますか?

バランスを考えた食事を摂取することが必要です。

サプリではなく、できるだけ食べ物から摂るよう工夫していきましょう。

カルシウムを効率よく摂るなら、干しエビ・ひじき・ごま。

アミノ酸は卵・牛乳・豚肉・牛肉・アジなどに多く含まれています。

■リラックス

休息はとても大事です。

普段人と多く関わる仕事をされている方は1人になる時間を。

お風呂をシャワーだけで済ませている方は湯船にゆっくり長く浸かってみるなど心を落ち着かせる時間をつくってみましょう。

■運動をする

定期的に体を動かしてみましょう。

オススメは毎日同じ時間に行うウォーキングです。

これなら、出勤の際に1駅前で降りて歩く時間を確保するなど普段の生活に取り入れられそうですよね!

体力の低下を感じていたら、ジョギングやジムに通うのもいい方法です。

※病気かも?

対策について5つの方法を挙げましたが、改善が見られない方は病気を疑う必要があります。

交感神経のオンオフ機能が働きづらくなり身体に不調が現れてしまう自律神経失調症の場合もありますので、疲れが全然取れない場合は早めに医師へ相談しましょう。

いかがでしたか?

眠気と生活習慣は深く関わりがありますので、まずは日々の生活を見つめ直してみましょう。

心に余裕を持つことで体調がよくなることもあります。

あまり自分を追い込みすぎずに少しずつ改善していきましょう。

いかがでしたか。

日々体力がないと感じている方は、その原因と解消法で改善しましょう。

食生活や生活習慣を少しだけでも変えることで、体力はついてきます。

今まで諦めていた方も、ぜひ自身の生活を見直して健康的に過ごしましょう。





コメントを残す