腰痛は体のSOS
腰痛がヤバイ
そもそもヘルニア持ちとはいえど、これは痛い・・・
— VITALIZE (@boh_ningen) September 23, 2017
腰痛が起こる原因として、すぐに思い付くのは姿勢の悪さでしょう。
猫背のように常に、前かがみになっていると腰痛になりやすいです。
また、立ち仕事など同じ姿勢で過ごすことが多い人も腰痛になりやすいでしょう。
腰痛の原因は他にもあります。
腰に負担のかかる激しい運動はもちろん、筋肉の衰えや骨の老化も腰痛が起こる原因です。
また、慢性胃炎、腎炎・腎盂炎、肝炎、子宮内膜症・子宮筋腫、尿道結石、大動脈解離の急性症状、月経痛、椎間板ヘルニアなどの病気の可能性もあります。
気になる痛みがある場合は、早めに病院で検査しましょう。
月経痛もひどい時は鎮痛剤を服用したり、病気のサインの場合があるので医者に相談したほうが良いでしょう。
なんか昨日から腰痛が酷いと思ったら女の子の日が来てた?
お腹痛い痛い痛い痛い〜!!!!??
生理痛は来ない方の人なのに、年に2、3回だけ来る激痛のヤツが来てる…?
冷や汗止まらない???— 春ぽんた (@Haru_PkaN) September 23, 2017
治し方
まずは整形外科を受診し、命にかかわる病気がないことを、確認することが大切です。
医療機関では問診や診察、X線検査やMRI(核磁気共鳴画像法)などの画像検査を行い、腰痛の原因にあった治療を組み合わせますが、原因がはっきりしない場合は、心理・社会的要因や神経障害性疼痛の可能性も考慮し、治療法を選択します。
腰痛症の治療の基本は保存療法です。
・薬物療法
痛みの種類に合わせて薬剤を選択します。
最近では、これまで治療が難しかった神経の痛みに、効果のある薬剤も普及してきました。
・神経ブロック療法
主に整形外科、麻酔科やペインクリニックで実施されており、局所麻酔薬やステロイド薬で、痛みの伝達をブロックする治療法です。
・理学療法(リハビリテーション)
運動やマッサージなど、代謝機能や身体機能などの改善を目的に行う治療法です。
・認知行動療法・リエゾン療法
認知行動療法とは、痛みについての誤った認識を修正する「認知療法」と、痛みと行動の関係を知り、日常生活でできることを増やしていく「行動療法」を組み合わせた治療法です。
またリエゾン療法とは、複数の診療科の医師が連携(リエゾン)して、心と体の両面から治療を行う方法です。
ストレッチで予防
腰痛の8割は、原因がはっきりわからない慢性腰痛だそうです。
特に座っている時間が長いと臀部の筋肉が凝り、腰痛に繋がりやすいそうです。
ひどい腰痛になる前に、ストレッチで予防しましょう。
椅子に座ったままできる簡単ストレッチの動画がこちらです。
他にも、驚きの腰痛ストレッチがあります。
以下の動画をご覧ください。
仰向けに寝て、両膝を90度に曲げます。
膝を左右に倒してみます。
倒しやすい方へ3回だけ、ゆっくり倒し、倒せるところまでで一旦停止。
そのあと、息を吐きながら脱力する。
たったこれだけでも驚くほど体が楽になるんですよ。
コツは、動く範囲でゆっくりと行うことです。
無理に動かそうとしてはいけません。
そして、それが終わったら「ぎっくり腰の応急処置法」もご確認ください。
慢性的な腰痛に悩まされている方、急なぎっくり腰にやられた方は、ぜひお試しください。
ツボで痛みを緩和
また腰痛に効くツボを押したり、マッサージすると痛みや疲れに効果的です。
腰にある「命門」はおへその真後ろ、「腎兪」は命門から左右へ指2本離れたところ、「志質」は「命門」から指4本離れたところにあります。
腰を伸ばす時に手を当てると気持ちいい場所ですね。
膝の後ろの「委中」も効きます。
誰でもできる、簡単で効果的なマッサージを動画でご覧ください。
すでに腰痛を持っているという人も、腰痛を持っていないけどこれから先が心配という人も、これを機に腰痛と無縁の人生を送ろうではありませんか!
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