女性の尿もれの原因
女性の尿道は男性と比べて太くて短く直線なので、尿もれが起きやすいです。主な原因を紹介します。出産などで子宮や膀胱を支えている筋肉である骨盤底筋がゆるみ、尿道を締めることができず尿もれが起こります。
肥満で腹部に圧力がかかり膀胱を圧迫することでも、尿もれが起きます。肥満や運動不足で、内臓が下がる「内臓下垂」がおきて尿もれが誘発されることもあります。
尿漏れには、子宮筋腫のような深刻な病気が隠れている可能性があります。できる限り、病院で診察を受けましょう。
尿漏れ体操
尿漏れを予防する体操が、ペットボトルを利用してできるので紹介します。準備するのは、水の入った2リットルのペットボトルです。
足を肩幅に広げて立ちます。ペットボトルをももの内側にはさみ、ペットボトルを押すように5秒間ももを閉めたままにした後にゆるめます。
この組み合わせを10から20回繰り返し、1日2〜3セットしましょう。運動する際には、尿道と肛門を絞めるという意識を持ってします。
この運動の効果は、2ヶ月後ぐらいに出てきます。ペットボトルがない場合は、ゴムボールやクッションで代用ができます。尿漏れを予防するために、ぜひ手軽にできる尿漏れ体操を日課に組み込みましょう。
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