ケルセチンとは
玉ねぎの皮にはケルセチン、硫化アリルやビタミンA、ビタミンB1とビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄、リンなどが含まれています。その中で注目したいのがケルセチンです。
ケルセチンはポリフェノールの一種で、玉ねぎに含まれる色素成分です。中身より皮の方が、ケルセチンが20〜30%以上入っています。
玉ねぎに含まれるケルセチンは、ビタミンPと言うグループに属し、特に皮の部分に多く含まれています。ケルセチンは抗酸化作用の強いフラボノイド系のポリフェノールです。がんの原因ともなる活性酸素による酸化を防ぎ血中コレステロールを低く抑える作用があります。 pic.twitter.com/Zk5dZXryki
— 筋田秀樹 (@hidekisujita) January 30, 2017
ケルセチンはケルセチングルコシドという人体に吸収されやすい形で、油と共に摂取することで吸収率が高まります。ですから玉ねぎの皮をオリーブ油などで炒め、スープにして飲むことで、効果的にケルセチンを摂取することが可能です。
玉ねぎの皮の6つの使い方
さてこれから、タイトルで述べていた玉ねぎの皮の使い方をご紹介させて頂きます。なんと髪の毛にも有効活用できる!?
1、 イースターエッグの色付け
やり方は簡単で卵を玉ねぎの皮と一緒に茹でるだけです。2、 スープの風味と色をつける
3、植物につく害虫駆除
玉ねぎの皮100gと水800mlを容器に入れて1週間密封すると害虫駆除の原液が出来ます。使う時は10倍に薄めます。4、 攣りの予防
科学的根拠は無いですが、毎日寝る前に二層分の皮を10分から20分くらい沸騰しない程度に煮た玉ねぎお茶を飲むと攣りの予防になると言われてます。5、 髪の毛の着色
脱色した人は使える可能性があるかもしれません。皮を煮込んで冷やし、普通に洗髪したらその液を髪につけて浸透させます。色を濃くしたい場合はこれを数回繰り返し普通に洗い流します。綺麗なブロンズの髪になるみたいです。6、 パン作り
乾燥した玉ねぎの皮を挽いた物を小麦粉に15%入れて焼くと、良い匂いがします。
玉ねぎの皮は栄養満点で生活習慣病などを予防したり、様々な利用の仕方があります。ぜひ有効活用しましょう。
コメントを残す